いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

山の靴まだ履き慣れぬまま落ち葉

昨日、散歩の途中で立ち寄った辻堂のSPOPIAシラトリでトレッキングシューズを買った。それより前に藤沢のビッグカメラでウォーキングシューズを見ていたのだが、今後、山道を歩くかもしれないことを想定して、SPOPIAのシューズも見ておくことにした。

それでSPOPIAに行ったら、山登り初心者用としてトレッキングシューズが4,000円を切る値段で売られていた。履いてみたらちょうどよいフィット感だったので、よし買ってしまえと箱を持ってレジに並ぶ。会員カードを作ると10%OFFになるというので、その場で会員登録をして10%OFFで買ってきた。税込み3,541円。

誰にも相談せず、山を知らない素人がこんな安易に山歩きの靴を買っていいのかという不安もあったが、まあ本格的に登山をするというのでもないし、歩くとしてもせいぜい近場の山を日帰りで楽しむ程度だから、履き心地さえよければ何だっていいやと買ってしまった。

ブランド品には興味ない。歩いて心地よい靴ならメーカーはどこだっていい。もともと地下足袋で山歩きをしようという魂胆だったのだから、それを思えば足に合う靴ならメーカーがどこだって関係ない。履き心地が第一優先です。

そもそもトレッキングシューズを買う気になったのは、先週三日ばかり職場の帰りに修善寺から歩いたのがきっかけ。普通の通勤靴では長い距離を歩くのは不向きだと感じた。一日くらいなら何とか足を誤魔化せても、三日となれば誤魔化せない。三日目はさすがに疲れた。なんて歩きにくい靴なんだと思った。やはり餅は餅屋、靴は靴屋、歩きやすい靴に如くはなし。

午後3時半、テスト作りを終え、買ったばかりのトレッキングシューズを履いて散歩に出た。履き心地を確かめながら引地川沿いの散策路を海岸に向かって歩く。軽い。歩きやすい。これなら江ノ島まで行けると思い、東海道線のガードをくぐって引地川を渡った。渡って鵠沼小学校の脇を通り、小田急線沿いに江ノ島へ出ようとそのまま道なりに歩いたら、正面に小田急線の高架鉄橋が見えてきた。何のことはない、江ノ島に向かったつもりが、ぐるっと左にカーブして藤沢駅に向かっていたのだった。時計は午後4時半、改めて江ノ島まで歩く気は失せ、古本屋で本を5冊ほど買って帰ってきた。またまた江ノ島はお預けです。

トレッキングシューズの履き心地は十分満足のいくものでした。これなら歩くのが益ます楽しくなりそうです。(あ)

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8,755歩。