いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

瓢箪のかたちのままに主張あり

辻堂駅からいつもの6:12発沼津行きに乗るつもりが、ほんのわずかの差で乗り遅れた。やむなく次の6:40発沼津行きに乗る。朝の沼津行きはこの2本しかない。後は全て熱海で乗り換えなければならない。乗った電車は秦野に勤務していた頃に使っていた電車で、これがやたら混む。下手したら終点まで座れない可能性がある。それだけ混む。それで迷わずグリーン券を買った。

ところが、乗り込んだグリーン車両の二人座席に空きがない。前の車両に移ってようやく一つだけ空席を見つけて座ることができた。座るやいなや車掌が切符チェックに廻ってきた。財布に挟んであったグリーン券を車掌に見せる。見せて財布を尻のポケットにしまおうとして一旦隣のバッグの脇に置いた。尻を楽にして三島に着くまでブログを書こうとしたのだ。

ブログが書き終わらないうちに電車が三島に着き、ホームの下りエスカレーターに乗ったところで財布を電車に置き忘れたことに気づいた。慌てて階段を駆け上がると、幸いなことに下りた電車はまだドアを開けたまま停まっていた。急ぎ座っていた席へ戻ると、あった。財布がそのままあった。財布をつかんで電車を下りようとしたら目の前でドアが閉まって沼津まで連れていかれたけれど、ともかく財布が無事で何よりでした。ほっ。

あやめ湯(17:08)4→6人。先にマイ桶氏が来ていた。後から入ってきた米朝氏に、しばらく顔を見ないからくたばっちまったのかと思ってたよ。すると米朝氏が、ひどいねえ人を勝手に殺してるよ、ところでワカメ◯の人(ミスタービーン氏のこと)は最近見てないけど死んじまったか? どっちもどっちの悪態で仲間を気遣うあやめ湯でした。

12,220歩。

写真は、ミニ菜園で育った千成瓢箪。濡れ縁に並べたら全部で38個あった。大きさも形もさまざま。これを何に使うかについては未定。苗を植えたときは孫の玩具にでもと思ったが、最初の頃は興味を示したもののすぐに飽きてしまって、庭の踏み石にぶん投げて割ったりしたものだから、それからは孫にやらなくなってしまった。

それにしても2株の苗からよくこんなに生ったものです。この夏に一緒に丹後半島の旅に行った仲間の一人が、うちの親父も日除け用によく瓢箪を植えていたと言っていたが、基本的に瓢箪はゴーヤと同じようにグリーンカーテンとして植えるらしい。ただゴーヤの実は食えるが瓢箪は食えないということで、窓辺にゴーヤを植える家庭が多いのだろう。確かに食えない瓢箪の実をこんなに生らしても始末に困るものね。

収穫した瓢箪はひとまず麻紐で結わえて軒下にぶら下げておいたが、さて何に使いましょうかねえ。壁に吊るして部屋のアクセサリーにでもしますか。(あ)

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