いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

実らずに刈らる稲穂に風当たる

今朝は涼しさを通り越して長袖を着ないではいられないくらい寒かった。一気に秋がやって来た感じだ。長袖を着込んだところで天気予報を確かめる。予報によると伊豆は午後から雨。そこで雨が降ってくる前に、長袖も着たしちょうどいいやと、これまで放ったらかしだった北側の隣家との境の雑草を刈ってしまうことにした。

隣は私より一年ほど後に引っ越してきた。前のオーナーは庭の南側に、つまり私の敷地との境に丈の高い庭木を植えていて、中でも柿の木なぞはたいそう立派で、こちら側の浴室の屋根の上にまで実を生らしていた。それらの庭木がお互いの目隠しになっていたのだったが、今のオーナーになって全ての庭木がいの一番に切り倒されてしまった。切り倒される少し前にうちのデッキが出来上がっていたが、目隠しが取り払われたおかげで、デッキから隣のリビングが丸見えになってしまった。目隠しをなくしてしまったのはお隣さんの都合だから、こちらは何も言えない。そのうち隣ではリビングを増築し、ついでに窓をだいぶ小さくした。南側からの採光を犠牲にしてもプライバシーを守るということだったのだろう。窓にはいつも白いカーテンが掛かっているが、私はまだ開いた窓を見たことがない。

隣の奥さんは小まめに庭の手入れをされる方で、切り倒された庭木の切り株をうまく利用して花壇を作っている。見違えるような明るい庭になった。もちろん雑草一本生えていない。片やこちらは雑草だらけ。敷地の境界は低い柵で仕切られてあるが、何、柵がなくたって境界線は一目瞭然である。きれいな花壇が隣、雑草だらけがうち。うちの雑草が隣の花壇に侵略するようなことがあっては近所付き合いに傷がつく。なんとかせねばと思いつつ、猛暑のせいにしてこれまで手をつけずにいた。しかし、セイタカアワダチソウが肩の高さまで伸びるに及んで、やるなら涼しい今日しかないと重い腰を上げた。

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見た感じは、えっ、どこの草を刈ったのと言われてもおかしくない有様だが、これでも集草袋3袋分は刈り取ったんですよ。奥さん、申し訳ないがこれくらいで勘弁してください。

あやめ湯(17:00)3→6人。

14,020歩。

写真は、韮山の田圃。稲穂がまったく出ていないのに稲刈りをした跡がある。どういうこと?

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