いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

石畳涼し湯上がり下駄の音

朝夕にずいぶん涼しい風が吹くようになり、これまで一晩中開け放していた西の窓を閉めて寝るようになった。

西の窓といえば、向かいホテルの室外機の音の件だが、あやめ湯から帰ってきて晩酌の支度をしていたら、自治会の組長さんが、室外機の音がどれくらいのものか確かめに来たと言って顔を出した。二軒隣の奥さんが組長宅に騒音の苦情を申し出、それを受けて早速、組長が動いた。

なるほど結構な音がしますね、四六時中こういう音がするんじゃ大変ですね、それで私からホテルの経営者に連絡をとりましたら、経営者は千葉県にお住まいの方なんですが(それでホテルの駐車場に袖ヶ浦ナンバーの車をよく見かけたのか)、木曜日に調査に来ると言っていました、木曜日はこちらにいらっしゃいますか?

木曜日って27日ですか、私その日、藤沢の病院に行かなければいけないんです、騒音の調査に立ち会ってほしいということですよね、申し訳ありませんが木曜はこっちにいないので組長さんにお任せします。

それにしても、今回の組長の迅速な対応にはちょっと感動しました。私が同じ立場だったらこんな素早く動けたかどうか…。甚だ心もとない気がします。いずれ輪番で自治会の役員が回ってくるだろうけれど、そのときまでになんとか地域に溶け込んでいけたらいいと思います。

あやめ湯(17:06)1→3人。10分ほど貸し切り状態を満喫。マイ桶氏には会えないけれど、この時間帯は貸し切り状態になる可能性が高く、狙い目かもしれない。

7,016歩。

写真は、あやめ小路。奥の電柱の立っている辺りがあやめ湯になる。石畳で風情があり、あやめ湯に入る前や入った後にぶらっと歩いたりする。こういう道を歩くには下駄がいいが、私は雪駄ならあるが(1年半近く前に教え子からプレゼントしてもらった)、下駄は持っていない。マイ桶氏は電柱の向こうの反対側の路地(これも石畳)から、からんころんと♪下駄を鳴らしてやって来る。いよっ、待ってましたと声をかけたくなるくらい石畳の風景に溶け込んで、これがなかなか絵になるんです。(あ)

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