いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

地ビールのピンクの味の艶めいて

昨夜遅くまで囲炉裏を囲んだ呑兵衛ランナーたちは、私がまだ寝ているうちに三人仲良く山道のランニングに出かけた。昨日といい今日といい、どんだけ走るのが好きなんだ。まるで箱根駅伝の合宿だ。

昨日の話だと田中山から韮山カントリークラブ手前を回って反射炉まで一気に下るようなことを言っていたが、実際にプラン通りに走り通したのは、今回初参加の人だけだった。あとの二人は同じコースを前回走っているし、そのときの経験で反射炉までの下りの怖さを知っているから、無理せず回避したのかもしれない。そう、お互い年なんだから無理は禁物ですよ。

私がのこのこ起き出した頃、ごいさん(ブログ仲間でもあるし今後こう呼ばせてもらう)が汗だくで帰ってきた。昨日の酒気がすっかり飛んだ爽やかな顔だ。本来ならば途中で引き返すはずのないタフマンだが、今日はこれから地元に戻って、若かりし頃の同僚たちと寿司屋で一杯呑る予定が入っているとのこと。そういう事情があっての早い戻りだったのか。一緒に走ろうよと誘われて断りきれず、では途中までと付き合ったらしい。付き合い良すぎるでしょ。

シャワーを浴び、午前8時過ぎに一足先にと言って帰って行った。昨日あれだけ呑んで今日また昼から呑むって、その強靭な体力気力にはあきれてしまいます。スーパーマンとしか言いようがない。

残った二人もそのうちに戻り、三人揃ったところで昨夜食い切れずに残した寿司で朝食。ビール飲みますか? と冗談で言ったら、二人ともためらうことなく「いいですね」。噂に違わぬ底知れない呑兵衛ランナーだったのでした。

あやめ湯(17:44)8→3人。

4,621歩。

写真は、先月7月から発売された地ビール「伊豆の国ビール」の「クライム」。あやめ湯の帰りに寄ったスーパーで見つけて買ってきた。能書きによると、女性向きにピンクのラベルを使用し、商品名は大仁の城山にちなんで命名したという。コップに注ぐとやや濁りがあるが、飲むと喉ごしがまろやかで、さっぱりしたジュースを飲んでいる印象。なるほど、ラベルだけでなく味わいも女性向きに造られているようだ。でも私にはやや物足りないかな。

ところで、この「伊豆の国ビール」の製造会社は御殿場市にある。ならば「御殿場ビール」でいいではないかとずっと思っていたが、その謎が今日解けた。御殿場市の製造会社は「時之栖」といって、田京で「みんなのハワイアンズ」を経営している。その施設の内に醸造所があって、そこで地ビールを製造し土産用として販売しているということであった。製造している場所が伊豆の国市だったわけですね。(あ)

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