いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

土手草を刈られ逃げ場のないミミズ

今日の午前中、薪ストーブの煙突掃除をやった。いつかやらねばとずっと思い続けていたが、そのうちね、次のシーズンまでにやっておけばいいやと、どんどん後回しにしてきた。だめですね。使えば使いっ放しで後片付けをしない典型パターンです。こういう面倒なことは使い終わったそばからぱっとやらなくてはいけない。

ストーブに近いところから煙突を外していく。煤が飛び散らないようにそろりそろりと取り外す。家の中の部分を外し終えて次は外側。梯子に上ってロッキングバンドを緩めるが、外は台風で飛ばされないように煙突を針金でベランダの柵に縛りつけてあったので、まずはそいつを解かなくてはいけない。梯子を下りてベランダに回り、ベランダの柵を跨いで瓦の屋根に裸足で乗ったら、これが熱いのなんのって、火傷するかと思うくらい熱かった。一瞬、作業靴を履こうかどうか迷ったんだよなあ。横着してはいけません。大体裸足のままでしていい作業なんてないと心得なければいけません。

煙突をすべて外し終え、庭に並べる。6本。それとT曲2個とトップ。それらに煙突掃除ブラシでごしごしこすって煤をとる。2シーズン分だからさぞや大量の煤が溜まっているだろうと覚悟していたが、意外に少なくて拍子抜けした。いちばん多く溜まっていたのが、家の壁をぶち抜いた穴に突っ込んだ耐熱の煙突。中を覗き込んだら、自分の血管の中を見ているようでいささか気持ち悪かった。

f:id:jijiro:20150716071356j:plain

煙突掃除は1時間ほどで済んだ。思いの外簡単。何だこれならとっとと早く済ませるんだった。そう思ったが、次もすぐにはやらないな、たぶん。

昼食に冷麦を食べていたら、それこそバケツをひっくり返したような雨が、今までけらけら笑っていた孫が突然泣き出したように、いきなり降ってきた。あんなに青空だったのに、足の裏が焦げるくらいの炎天だったのに、午後から湧き水を汲みに行こうかと思っていたのに、…よかったよ行かなくて。

あやめ湯(17:20)6→7人。

1,802歩。

写真は、下田街道反射炉入口交差点付近。茫々に生い茂っていた土手の草がようやく刈られ、ごらんのとおりすっきりした。反射炉世界文化遺産に登録されてからこの交差点が渋滞するようになったとテレビニュースで言っていたが、夕方はそうでもない。もともと下田街道から曲がったすぐのところが駿豆線の踏切だから、遮断機が下りているときは大型観光バスは1台しか曲がれない。渋滞になろうことは当然予想されたが、何そのうち元に戻るさ大丈夫。申しわけないが、また見てみたいと思う人がそんなにいるとも思えない。(あ)

f:id:jijiro:20150716071255j:plain