いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫の口ほどのつぶなりミニトマト

今日のサッカー女子W杯準決勝、日本対イングランド戦は出勤のため見られなかった。それでyahoo!速報で試合経過をその都度チェック。1限目の始まる直前に互いに1対1の同点で前半を終え、授業から準備室に戻ってきて日本の勝利を知った。

決勝点を決めたのは誰かと見たら、決勝点はなんとアディショナルタイムの相手選手のオウンゴール。続いて見たYahoo!ニュースでは、号泣するイングランドDFラウラ・バセット選手の写真が大きく取り上げられていた。そして、彼女の公式ツイッターアカウントに「あなたは試合には負けたけれど人生に勝利した」「自分自身を誇りに思って。さぁ顔を上げて」といった激励のメッセージが殺到しているとも。

また、マーク・サンプソン監督の「ラウラは英雄に見えたはずだ。人々はずっと覚えているだろう」「今は泣いてもいいんだ。選手たち全てをピッチに置いてきた。彼女たちは報われることはなかったけれど、偉大なアンダードッグとして国民の期待を背負ってきた。誇りに思うよ。英雄として家に帰ろう」というコメントも載っていた。ここに及んで「泣いてもいいんだ」と言える監督もまた素晴らしい。

あやめ湯(17:30)3→5人。j今日は少し肌寒いですね。mそうだね。jこの土日はあやめ祭りですけど、雨っぽいですね。mそうだね。

…何だか今日は話が弾まない。恰幅のいい背中に見事な文身を入れた人が、風呂椅子を使わず直にタイルに尻をつけて体を洗っている。石鹸の泡をびんびん飛び散らし、何とも豪快な洗いっぷりである。私は湯に浸かってその背中を遠慮気味に見つめる。雷光に身をくねらせる登り龍の図柄。タオルでこすられた石鹸の泡があたかも千切れ飛ぶ雲のようで、圧倒的迫力があった。その背中から滲み出る妖しげな気配が、今日のマイ桶氏の饒舌を湿らせていたのかもしれない。あるいは私も。

8,340歩。

写真は、ミニ菜園のミニトマト。少しだけど赤く色づき始めた。このミニトマトの上の茎は、昨日の暴風で支柱に縛った麻紐のところからぽっきり折れ、赤くなる実は三段目の房までとなってしまった。茎が太くなりすぎて、紐が茎に食い込んでいたのをそのままにしていたのがいけなかった。(あ)

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