いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

若竹の風しなやかにやり過ごす

朝からの強い風と雨で家に閉じ込められる。もともと今日は天候に関係なく、やり残していた2階の収納床を仕上げるつもりでいた。

電動ノコギリを2階に持ち運び、まずは解体してあったダイニングテーブルの天板を30センチ幅に切っていく。あらかじめ下に新聞紙を敷いておいたのだか、天板がラワンの合板のために、鋸屑が粉塵となって閉め切った部屋に充満してしまった。敷いた新聞紙がまるで用をなさない。一枚切り落としたところで慌てて窓を開ける。開けたら今度は強風が床の鋸屑まで舞い上げてしっちゃかめっちゃか、だめだこりゃとなって、2枚目の切り落とし以降の作業は強風最中の和室濡れ縁に場所を移した。風は強かったが雨はそれほどでもなかったのでなんとかなった。

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できあがった床に大の字になって窓の外を見る。窓には薄雲に覆われた太陽が白くぼんやりと光っていた。夜にはさぞかし星がきれいに見えるだろう。星を見ながら眠りに就くなんて、贅沢すぎてバチが当たりそうです。

あやめ湯(17:40)2→3人。

j(私)今日の風はひどかったですね。m(マイ桶氏)ああ、ひどかったねえ。jお家の方は大丈夫でしたか。m家はなんともなかったよ。jそれはよかったですね。ところで、来るときに見たらあやめ会館に飾られていたあやめ祭りの旗が全部抜かれていましたよ。mあ、そう。この風じゃしょうがないら。j今週末はあやめ祭りがありますね。私まだ一度も見たことないんですけど、いちばんの見どころは何ですか。m山車だね〜。でも今の若いもんの作る山車はダメだね、見られたもんじゃない。私らが若い頃の山車はそりゃあ見事なもんだった。jへえ〜、見たかったですね。m若い人は年寄りの言うことを聞かなくなったし、年寄りにも若いのを指導できる人がいなくなってしまった。jそうですか。それだと伝統の技が受け継がれなくなってしまいますね。mまったく寂しい限りさ。そいじゃお先に。

今日は、あやめ湯でのマイ桶氏とのやりとりを再現してみました。

2,319歩。立花→組長宅(自治会費納入)→あやめ湯→マックスバリュ伊豆長岡店→立花。

写真は、暴風に耐える庭の若竹。雨はそれほどでもなかったが風がともかく凄かった。瞬間の突風は伊豆の家に暮らすようになってからいちばんの強さだった。(あ)

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