いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

日の差さぬとも互生あれオクラの葉

藤沢から修善寺に出勤。辻堂駅から乗り込む7両目の車両の座席に茅ヶ崎駅で降りる人が座っていて、私はその人の後頭部をホームで見つけると、大抵その人の前に立って茅ヶ崎駅で席の空くのを待つことが多かった。去年までは。ところが今年はライバルが登場し思惑通りにいかなくなった。隣のドアから乗り込んだライバル氏が、私より一歩早くその人の前に立つようになったのだ。私はライバル氏の左横の吊革につかまるが、ライバル氏の絶妙な左足のブロックになす術もなく、どうあっても座りたいんですね、はい分かりました、ではどうぞと席を譲るようになった。

ライバル氏は大磯駅で降りる。2駅くらい我慢して立っていてもよさそうな気もするが、得た権利は絶対に譲らないといった覚悟が顔ににじみ出ている。私もそのまま同じ吊革につかまっていれば大磯からは確実に座れるのは分かっているが、何だかライバル氏の立った後の席に座る気になれない。だから小田原まで立つことになる。まったく素直じゃないねえ。

座ってからはひたすらフリック入力の練習。文字変換するときにずりっと指が滑って誤変換したり、あるいはタッチが弱くて反転のまま確定できなかったりして、なかなか指が思うように動いてくれない。でも、フリック入力の構えだと両手でしっかり持てるので、いずっぱこのあの激しい揺れにも十分耐えて文字を入力できることが、今日分かった。これはフリック入力を是非ともマスターせねばなるまい。

あやめ湯(18:10)3→3人。7,125歩。

写真は、ミニ菜園のオクラ。成長が芳しくない。今や周りをトマトと千成瓢箪に覆われ、日が差さなくなってしまった。肥料は土にたっぷり混ぜ込んであるので栄養が行き届かないということはない。現にトマトと千成瓢箪はすくすく伸びている。植えたのは一緒の時期で、かれこれ一ヶ月は経っているというのに、オクラだけが未だにこんな状態。やはり日照不足なのだろうか。オクラって簡単に育てられると思っていたが、結構難しい。(あ)

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