いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

あやめの湯芯まで伊豆の人となる

今朝はいささか焦った。朝はいつも、網で焼いた四枚切りの食パンに自家製の甘夏マーマレードを塗って食べる。それと、カップになみなみとついだ丹那牛乳。今朝は時間がなくて、冷蔵庫から取り出した牛乳をカップにつぐときに、カップの中をよく見なかった。パンを食べ終え、残った牛乳を一気に飲みきろうとカップを傾けたとき、カップの中に黒い塊がへばりついているのを見た。親指の爪くらいの大きさ。ナメクジである。ぎゃっ。

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こいつが中にいるのも知らず牛乳をガブガブ飲んでいた。水切りかごに逆さにしておいたカップに一晩ひそんでいたのだ。口に含んだ牛乳を流し台に吐き出し慌てて口をゆすいだものの、飲んでしまった分はどうにもならない。ただ、このナメクジくん、しっかりへばりついてくれたおかけで私の胃袋まで流されなかった。もしこれが胃まで流されていたとしたらナメクジくんの運命は…。いやいやこの先は想像したくない。胃に悪い。

あやめ湯(17:30)1→2人。7,437歩。

写真は、あやめ湯の脱衣所。午後5時半に暖簾をくぐって入ったら、番台の小窓から、おじさんが洗い場をブラシでこすっているのが見えた。あれっ? 今日休みかなと一瞬思って声をかけたら、おじさんがブラシの手を休めて、やってるよと言う。私が入浴券を買っている間に番台に戻ってきたおじさんに、今日はこの時間(17:30)なのに誰もいないなんて珍しいですねと言ったら、誰もおらんときにゃこないして掃除しよる、きれいにしといたけんゆっくり入り、とおじさん。どこのご出身か知らないけれど、このほんわかした感じがとてもいいんですね。これまであやめ湯の他に湯らっくすのゆ、長岡南浴場、温泉交流館と回ったけど、あやめ湯がいちばん落ち着く。だから、ここしばらくはずっとあやめ湯。今日はそのあやめ湯を独占できて大満足でした。こんな日もあるんだね。(あ)

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