いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

教材をパラパラ繰る

4月から勤務する職場へ提出書類を出しに行く。折角だから帰りに修善寺温泉の筥湯(はこゆ)に浸かって帰ろうとタオル石鹸をバッグ入れて家を出たのだが、職場からいただいた教材でバッグがずしりと重くなり、こんな重いものを肩にかけて歩いたんでは肩が持たないと思って無理しないことにした。

今日で出勤の曜日が分かるだろうと思っていたが、時間割はまだできていないとのことだった。う〜ん、この時期でまだというのは、ちと遅いのではないか? 次に出勤するのは4月の何日か分からない。たぶん連絡はもらえるだろうとは思うが、それが知らされないうちは何とも落ち着かない。出勤の曜日の件で何かご希望はありますかと訊かれたので、できれば月曜の午前と金曜の午後を空けていただければありがたいと伝えておいた。もし希望が叶えば仮に月曜が出勤日になったとしても藤沢からゆっくり出勤できるし、金曜もゆっくり藤沢へ戻る準備ができる。まずは連絡待ち。

家に戻り、冷蔵庫の残り物で軽い昼食を摂りながら教材に目を通す。教材をパラパラ繰りながら、頭の中で授業の展開をイメージする。ここしばらく90分授業が続いていたから、90分のイメージはつかめるのだか、今度4月から担当する50分授業は、なんと18年ぶりである。今やイメージがすっかり薄れてしまった。ここは一つ初心に返って、教案でも作ってみるかな。

徒歩6,888歩。

写真は、沼津の港大橋から見た富士山。ここは逆さ富士が見られるスポットとして知られるが、撮影したときは残念ながら川面に富士は映っていなかった。昭和46年にこの橋ができるまでは、沼津港と対岸の我入道を渡し船が結んでいたという。橋ができて一度廃止になったが、平成9年に情緒たっぷりに復活したと観光パンフレットにある。港大橋より3本上流のあゆみ橋からの航路も開通したというが、川の両岸が高い護岸コンクリートでは情緒もへったくれもないでしょう。渡し船川面に白き富士ゆらす(あ)

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