いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

声がかかりました

先週の金曜に修善寺まで歩いて往復したが、あれは、実はある下見を兼ねていた。前日、三島つながりで週6hの非常勤の声がかかったのだ。それで早速、どんなところか下見に行ってきたという次第。まだ面接を終えていないので、それが終わるまで控えようと思っていたが、だんだん気持ちが抑えきれなくなった。
半ば諦めていたので、声がかかったときは嬉しかった。よし、これで呑み代を稼げる(そこかよ、住宅ローンがまだ残っているんじゃないの?)。これで4月からの生活に張り合いが出てきた。
正直言って、4月からどうすんの? という不安はあった。違う職種も考えてみた。何もしないという選択肢も頭をよぎったが、それはカミさんの手前、許されるはずもなかった。カミさんは私と同い年だが、まだまだ働く気満々なのである。私が(働くのは)もういいかな、なんて言おうものなら悪口雑言罵詈雑言働かざる者食うべからず呑むべからず、何を言われるか分かったものではない。
カミさんには、4月から待ちの一年になるかもしれないとは言ってあった。だから、一応声がかかりましたと伝えたときは私以上に喜んだ、はずなんだが、それを顔に出さない声にしない。昔からそう。全く素直じゃないねえ。
徒歩7,848歩。
写真は、落下した庭の甘夏。1月に、ボサボサだった枝を大胆に剪定し、風通しをよくした。それがいけなかったのかどうか、先週続いた強風でボタボタ落ちてしまった。肥料も何も施さない、すべて自然にお任せ状態だから、果樹自体の力も弱くなってきているのかもしれない。でも、枝にはまだまだたくさんの実が付いているし、ときに強く吹く風が密集した実を間引いてくれて、それでうまい具合にバランスがとれているのかなとも思ったりする。とまれ5月になったら、熟した実の搾り汁を酢に垂らし、鯵のなめろうで一杯呑るのを今から楽しみにしている。甘夏のたわわに揺れて土に帰す(あ)
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