いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ワイン風味のリンゴシチュー

ダッチオーブンの3作目は何を作ろうかとレシピ本を繰っていたら、「ワイン風味のリンゴシチュー」のページに目が止まった。材料には、リンゴ、キャベツ、タマネギ、豚肉角切り、ニンニク、固形コンソメ、バター、白ワイン、レモン汁、塩、胡椒と書いてある。このうち、手元にないのは豚肉角切りと白ワインだけ。後はみんなある。レモン汁は庭のゆずをもいで搾ればいい。そうだ、冷蔵庫に封を切っていないベーコンのブロックがあったはずだ。スープカレーを作るときに使おうと思って買っておいたやつ。買ってからだいぶ日が経つけど大丈夫だろう。こいつを豚肉角切りの替わりに使えばいい。そしたら、ないのは白ワインだけだ。

いや、ないのはもう一つあった。ダッチオーブンの中に入れる手頃な大きさの鍋がない。たかが一人分作るのにダッチオーブンは大きすぎる。前回あさりの酒蒸しを作ったときに思ったのだが、キャンプ用のアルミコッヘルよりもう一回り大きい鍋があるといいな、と。イメージは、底のやや深めのすき焼き鍋みたいなもの。そういうのがあればダッチオーブンをそのまま薪ストーブに据え置けるし、溶岩割石の出し入れをしなくて済むのだが…。

そこで、めぼしい店を当たってみた。なかなかないもんですね。探した中でいちばんイメージに近かったのはデコレーションケーキ焼型(20cm)で、ダメならケーキ作りに使えばいいやと思って買ってきた。698円。

ところが、いざ使う段になって、何だかもったいないというか、本来のケーキ作りをまずやってから鍋替わりに使っても遅くはないと思い直した。で、前回同様、アルミコッヘルで作った。そうしたら、たっぷり注いだ白ワインが沸騰して溢れ、ダッチオーブンから濛々と煙が上がった。慌てて蓋を取って熱を逃がす。一人分とはいえ、シチューだとどうしても分量が多くなってしまいます。やはりここは、買ってきたケーキ焼型を使うべきだったか。

長岡南浴場(16:30)2→3人。徒歩3,460歩。

写真は、ダッチオーブン3作目「ワイン風味のリンゴシチュー」。レシピには豚肉角切りを使えとあったが、冷蔵庫にずっと仕舞ったままだったベーコンのブロックを替わりに使った。賞味期限が11月18日だったが、今のところ特に問題なし。リンゴの味が全体に馴染んで、思った以上にうまく仕上がりました。手料理にリンゴの国の味沁みる(あ)

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