いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

三浦マラソンの応援

三浦マラソンの応援に出かける。毎年恒例の応援である。今では関東を中心としたさまざまなマラソンに参加し、自己ベスト記録をどんどん塗り替えている呑み友は、この三浦マラソンではずっと10キロを走ってきた。それが今年はハーフを走るのだという。いよいよ満を持して三浦の最長距離を走る気になったのは、これまで積み重ねてきた実績からくる自信の現れなのだろう。

実は私も一度だけ三浦のハーフを走ったことがある。走ったというよりも、走りながら歩いたといった方がふさわしいくらいの走りだった。当然、ゴールにたどり着くころにはとっくに大会は終了していて、車も普通に車道を走っていたのだと思う。城ヶ島大橋の横風がやたら冷たかったことだけは今でもよく覚えている。もう、かれこれ25年以上も前の話。

今年の三浦マラソンは、昨年に引き続き冷たい雨となった。ただ、海風は昨年ほどは強くなかったように思う。呑み友の走る勇姿を逃すまいと、いいちこのお湯割りで体を温めながら、ゴール手前の沿道に立つ。お湯割りはマグボトルに入れて呑み友が家から用意してくれたもので、これに焼きえいひれとキムチ焼きイカのつまみが添えられる。何とも心憎い、そして心温まる差し入れである。走る人が応援する人に差し入れなんて、普通は逆でしょう。でも、呑み友は、そういう気配りを欠かさない人なのである。

(下の写真はハーフのスタート直後のもの)

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呑み友は、ゴール予想タイムよりもだいぶ早いタイムで私の前を走り過ぎていった。沿道に私を見つけて笑顔で手を振る姿がとても晴れやかだった。パシャッ、いい写真が撮れたよ。

徒歩10,509歩。

写真は、今朝の横須賀港。大船駅から乗った電車が横須賀行きで、横須賀駅に着いたのが三浦海岸での待ち合わせの時間よりもだいぶ早かったので、そこから京浜急行の汐入駅まで歩くことにした。両駅の間は横須賀港に面する公園になっていて、公園の端から端までは歩いて5分とかからない。灰白色の空と鉛色の海に挟まれて、港の奥には海自の艦艇が碇泊し、手前には(写真には見えないが)潜水艦が2隻浮かんでいた。横須賀や灰を濃くして春の雲(あ)

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