いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

詩集を買うつもりが

先日、たまたま見たNHKの「クローズアップ現代」で詩人・吉野弘を扱っていた。番組の中で紹介されていた詩「夕焼け」は、2005年に亡くなったフォークシンガー、高田渡の歌を通して出会った。♪やさしい心に責められながら  唇をかみしめ  つらい気持ちで  娘はどこまで  どこまで行くのだろう  美しい夕焼けも見ないで♪  高田渡はこのように歌ったが、これは吉野弘の詩を高田流にアレンジしたものである。元の詩はどんな言葉が並んでいたのだったか。それを知りたくて、吉野弘の詩集をパソコンのハードディスクから探してみたが見つからなかった。確かにどこかで見たはずなのだが、ハードディスクの蔵書の中にあると勘違いしていたようだ。

こういう場合、それこそ図書館に行けば手っ取り早く確認できる。でも、確認するだけなら図書館もいいが、詩集の類は何となくそばに置いておきたいという思いもある。それで、まずはブックオフ大仁店を覗いてみた。なんでブックオフ? せっかくだから、今月末までの割引券を使おうという邪念が働いてしまったんだな。あったらラッキーのつもりだったが、そんな都合よくあるわけがない。単なる時間の無駄だった。そして、またしてもいつ読むか分からない本を無駄に買ってしまった。明日、藤沢に戻ったら全うに買うことにします。

湯らっくすのゆ(16:50)2→2。2,538歩。自転車173kcal。

写真は、韮山にある荒神社の福引き。荒神社は「火の神様」として昔から地元の人の信仰が厚いという。毎年1月28・29日に祭典があって、両日は鳥居までの参道に約20軒ほどの屋台が並ぶ。急な階段を五、六十段上り、本殿に賽銭を投げ入れて健康第一を祈願。いけね、火の神様なのに、竈(かまど)の安全ではなく健康を祈ってしまった。ま、いいか。

本殿の隣には福引き所が設けられてあって(昨年は確かなかった)、サンバレーのバイキング券(ペア)や、江間・韮山いちご狩りが当たるというので引いてみた。1回300円。こういうのは単におみくじを引くより楽しい。結果はトートバッグ。ほら見ろ、間違えて健康なんか祈るから御利益が逃げちまった。なによりの御利益健康第一で(あ)

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