私はこれまでブログの記事をiPhoneアプリ「ATOK Pad 」で書き、それをコピペして「Safari」からアップしていた。二度手間のようだけれど、バックアップを兼ねてそのようにしていた。それというのも、過去に操作を誤って、アップロード寸前の記事を消滅させてしまったことがあったから。しかし、昨日のアクシデントで愛用のiPhone画面にビリビリにひびが入った。文字は読もうと思えば読めなくはないが、細かくひび割れした箇所はモザイクが施されたようで、読みづらいことこの上ない。それで昨日からiPadを使うことにした。
もともと、このブログはiPadアプリ「はてなブログ」を使って書いていたのだが、ある日、iOSが8.1にアップデートされたタイミングで「はてなブログ」に不具合が生じ、つまりは画像が貼り付けられなくなり、そこを境にiPhoneに移行していた。
久しぶりにiPadを手に持ってみたが、電車内で操作するには、やはり大きすぎる気がした。また、ネットに繋げるのに、別途Wi-Fiルーターを用意しなくてはいけない。iPhoneにすっかり慣れた身には、どうにもこれが面倒くさい。iPhone 6 Plus の画面は電子書籍を読むのにもちょうどよい大きさだっただけに、今回のひび割れのショックは決して小さくはないのだが、これとて、阪神淡路、東日本大震災で被災された方々の思いからすれば、何ほどのことがあろう。たかが、ひび割れくらいであたふたしている自分が情けない。覆水盆に返らず、ひび割れ新品に返らず、出た小便は引っ込まず。あきらめろ。自分の悲しみを嘆くより、遅々として進まない震災復興の悲しみに泣け。徒歩5,984歩。自転車234kcal。
写真は、庭の甘夏。枝が伸び放題になって、実がフェンスを越えて隣の庭に垂れ下がっていたので、この前、孫が伊豆に来たときに、かなりバサバサと切り落とした。もいだ甘夏でしぼりたてジュースを作ったり、マーマレードを作ったり、それでも余った実は土への肥やしとした。朽ちるとも我が身子孫の土とならん(あ)
