いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

今年最初の孫の世話

明けまして、今年最初の孫の世話。この三連休を利用して、秦野のテスト問題を作成しようとしていたが、その目論見はあえなく崩れた。でも今回は1種類作ればいいので、比較的に楽といえば楽。とか何とか言ってはみたものの、たとえ1種類であろうが、もちろん作ること自体にはそれなりの苦しみはあります。作るのを次回の土日に回しても間に合うという意味で多少は楽というだけの話。3月には地獄の4種類が待っている。

午前8時、小田原で孫を預かって伊豆へ向かう。箱根新道は凍結注意の情報が出ていたが、箱根峠付近で路肩に白い霜を見る程度で、路面は乾いていた。冬の箱根越えは、この凍結や積雪に神経を使わなければいけないので、カミさんはこの時期、伊豆へ車を出したがらない。ちなみに昨年は、1月と2月は伊豆へ来ていない。それが今日は、箱根新道は信号がないから走りやすいと、なかなかのご機嫌。箱根越えの往復に慣れたのに加え、孫が車の中でおしっこだうんちだと、ぎゃあぎゃあ騒がなくなったというのが大きいかもしれない。

伊豆縦貫道を大場・函南ICで降り、途中、韮山反射炉の売店に立ち寄る。1月25日(日)の「鵺(ぬえ)ばらい祭」を孫たちに見せたいが、その日は伊豆に来れない。それで、せめて「ぬえ左衛門」(伊豆の国市キャラクター)関連のグッズがあったら買ってやろうと思った。しかし、反射炉グッズは置いてあるものの、探す「ぬえ左衛門」グッズがない。店の人に訊いたら、それは長岡の方ですね、と言う。そんなんだ、私の意識では同じ伊豆の国市というくくりだけど、地の人は、ここは韮山、長岡はあっち、という意識なんだね。なるほど、勉強になりました。

家に着いて、薪ストーブで家を一気に暖める。六畳間に百円ショップで買ってきたあれこれをばらまき、まずは割り箸でログハウス風小物入れ作り。これは、韮山反射炉入口のT字路に建っているログハウスにヒントをもらった。反射炉から百円ショップに向かう途中の信号待ちで、孫娘が、正面のモデルハウス(ログハウス)を指して、あのお家かっこいい、と言ったことから、じゃあ割り箸で作ってみようという流れになった。割り箸の束なんて業務スーパーとかでないと売ってないよなあと思っていたら、これがあったんです百円ショップに。百膳が百円だって。割り箸の他に、ボンド、ハサミ、工作用紙、フェルトも全部2セット買う。今や百円ショップで何でも揃っちゃう。安かろう悪かろうではあるが、工作グッズは百円ショップで十分だということを改めて強く感じました。使い方はアイデア次第。子どもにとっても、そのほうがプラモデルを組み立てるのとはまた違った楽しみがあるし、創造力も掻き立てられるし、利用価値は十分あると思います。徒歩862歩。

写真は、割り箸ログハウス作りを途中で放り投げて、固形絵の具で絵を描き出した孫。ログハウスはさすがに難易度が高かったか。描いているのは妖怪ウォッチのジバニャン。この子たちの親はキン肉マンで育った。そして、その親は鉄腕アトムで育った。初夢をジバニャンと見んららアトム(あ)

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