いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

「文学界」2月号の増刷

今日は茅ヶ崎の歯医者に行く日。三島の勤務が月曜日課だったので、正午前に職場を出る。

歯医者には午後3時に予約を入れてあった。熱海で東京行きの始発に乗り換え、茅ヶ崎に着いたのが午後1時40分。歯医者の予約時間までだいぶ間があったので、駅北口のドトールで時間をつぶすことにした。いつもなら南口の雄三通りにある茅ヶ崎珈琲店に入るのだが、今日は何となくドトールな気分だった。

50席ほどの店内はほぼ満席で、注文したカップを手に持ちながら空席を探していると、運良く、中央カウンターの5人並びの席の真ん中3つが空いた。3つ並んで空席が出来た場合は、大抵その真ん中に座る。で、私もそうした。すると、すかさず背後から、席を2つずれてくれませんかと声がかかった。振り返ると、年配の女性が二人にこやかに立っている。面立ちが似ているところからして姉妹と見たがどうだろう。それにしても、このコーヒー人口密度の濃さは、茅ヶ崎という街の一つの文化的な特徴かもしれませんね。

コーヒーを飲みながらiPhoneでニュースを見ていたところ、文芸誌文学界」2月号増刷の記事が飛び込んできた。お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の『火花』が掲載されたことで、発売日の一昨日には既に品切れになってしまったという。私はテレビのバラエティー番組はほとんど見ないから、ピースというお笑いコンビの存在も又吉直樹なる芸人も知らない。しかし、あの「文学界」が発売当日に品切れになるなんてあり得ない、一体どんな作品なのか是非とも読んでみたい。そんな好奇心がむらむらと沸き起こり、歯医者に行く前と行った帰りに、茅ヶ崎と辻堂界隈の書店を6軒覗いてみたが、果たして全ての書店で売り切れだった。仕方がない。かくなる上は、明日の朝一番に図書館へ行って読むとしよう。徒歩19,969歩。自転車38kcal。

写真は、三島駅北口の「沼津魚がし鮨」。先日、職場の昼食会のときは大雨で、軒下を伝ってそのまま駅へ入ったので、店を写真に収めていなかった。それで今日、職場の帰りに改めて撮った。松過ぎの鮨屋素通りハムサンド(あ)

f:id:jijiro:20150110162201j:plain