いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

三島から伊豆長岡まで歩いた

今日は歩きに歩いて、歩数計のこれまでの最高記録を達成した。

今日は特別短縮日課ということで、三島の職場を早めに出た。早めといっても普段と10分しか違わないが。でも、気分的な問題で、こういう日は何かいつもと違うことをちょっとやってみたくもなる。それで、職場から伊豆長岡まで歩いたらどれくらいかかるものなのか、実際に通しで歩いてみることにした。

新幹線のガード下の信号を渡り、いつもならそのまま東海道線のガードをくぐって三島田町まで歩くのだが、今日は一本熱海寄りの道に出てみた。右折して東海道線のガードをくぐり抜けたところに「ろうきん」を見つけ、ちょっと立ち寄ってみる。「ろうきん」は所轄地域が異なると諸手続ができないと、前に神奈川の担当者が言っていたような記憶があって、そんなことあるかよ、鉄道のカードじゃあるまいし、とは思っていた。それで店頭のATMにカードを差し込んで口座残高照会をしてみた。そうしたら何のことはない、普通に使えるでないの。伊豆のローンの引き落としは「ろうきん」から行われる。これで、わざわざ藤沢の「ろうきん」まで行かなくても、三島の職場の帰りにすっと立ち寄ってさっと残高を確認できることが分かった。

「ろうきん」を出て、富士山を背にしながら下田街道を歩く。途中、国道1号線との交差点にあるノジマで、ポイント稼ぎにiPhoneを読み取り機にかざしたが、スカ。ここ、3連続でスカが続く。スカは3連続が堪えの限度。次回もスカを食らわすようなら、あなたとのお付き合いはこれをもって終焉といたします。

大場川の橋を渡ったところで下田街道を離れ、狩野川の土手を歩く。ノジマからここまで約1時間。大場川は三島の湧き水を水源とする御殿川を支流に持ち、伊豆半島北部を南に向かって流れる。ところが、大場川が合流する狩野川は、天城山から沼津へ向かって伊豆半島を南北に流れる。改めて伊豆の地形って本当に不思議で面白いと思う。

ひたすら土手道を歩いて、伊豆中央高校に着いたのが1時半。大場から1時間半もかかった。三島の職場から通しで約3時間。田園の景色を楽しみながら、また、時折振り返って富士山を眺めながらのハイクだったのでそれくらいの時間になったが、下田街道を終始歩いていたら、30分は優に短縮できたかもしれない。次回はそれを確かめてみよう。歩けるうちに、歩け、歩け。徒歩24,768歩。自転車272kcal。

写真は、冬至の今朝の根府川の海。厚い雲が水平線に被さっていて、残念ながら日の出を拝むことはできませんでした。短日や車窓の海のざわめきて(あ)

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