いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

カット代の最安値

今日は冷たい雨の中を随分と歩いた。朝、三島田町駅で電車から下りると、路面がまだらに濡れている。雨が降っているようだったが、それが、降っているとも降っていないとも分からないような、ごく微量な雨だった。傘を取り出すまでもないと、そのまま職場まで歩く。いつも帰りに通る水辺の道を初めて行きに歩いてみたが、この道は信号機の交差点が一カ所しかないので、最短距離のルートより1分ほど速い。最短距離の場合は4カ所の信号機を通らなければいけないし、必ずどこかの信号機で引っかかる。たかが1分の短縮ではあるが、されど1分である。短縮に越したことはない。加えて、水辺に遊ぶ鴨や白鷺を見ながら歩けるというのが、これまた楽しい。これからは、行きも帰りもこの道を歩くとしよう。

成績処理を終えて三島の職場を出たのが午後1時半。雨は既に本降りになっていた。三島駅北口のドトールで軽く昼食を摂ろうと思って、一旦はそちらに行きかけたが、そろそろ散髪する頃合いかなと思い返して三島田町IWASAKIに向かう。店内には3人の先客がいて、これがすべて年配の女性。相変わらず男は一人もいないや、と思っていたところへ、三十代くらいの男性が入って来た。この店を利用するのは4回目だが、男性客と出会うのは初めてである。タイムサービスで690円は、これまでの最安値。こんな低価格で新規参入を図られた日にゃ、組合加盟の昔からの理髪店はやっていけないでしょう。

伊豆長岡のガストで昼食。雨が止むのをしばらく待っていたが、一向にその気配がないので、仕方なく自転車を引きずって帰ってきた。徒歩18,848歩。自転車85kcal。

写真は、雨に濡れた靴、手袋、スノボーウエアを、ストーブの上で乾かしているところ。スキー宿の乾燥室みたい。幼い頃、青森の実家では、雪で洗濯物を外に干せない冬は、こうしてストーブの上に干したものだった。ストーブの温みの染みて物干せり(あ)

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