いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ビッグコミックを「自炊」

今朝、孫を小田原まで迎えにいくことになっていたが、昨夕、カミさんから連絡があって、娘の旦那の仕事が休みになったので孫の面倒をみなくてもよくなったという。ということであれば、今週末は伊豆でのんびりして、月曜はここから三島へ出勤すればいい。そうすれば交通費も浮くだろうと考えた。ただ難点は、伊豆には防寒着をまだ持ってきていないということ。朝晩は、こちらもだいぶ冷え込むようになってきた。今のところ日中はまだオーバーコートが必要なほどでもないが、さて、来週はどうか。そのうちやってくる寒波に備えて、そろそろ防寒支度もしないといけないな。

思わぬ自由な時間が飛び込んできて、さて、何をしようかと考え、これまで読んで放ってあるビッグコミックを「自炊」することにした。5月25日号から11月10日号までの8冊。月2回の発行だから全部で12冊になるはずだが、残り4冊は藤沢で既に自炊済み。

ビッグコミックは、1968年の刊行から今年で46年になる。今年7月〜9月の発行部数は325,667部で、2004年の67万部の半分以下に減ってはいるものの、今もって根強いファンが発行を支えている(ちなみに、兄弟誌のビッグコミックオリジナルの今年同期の発行部数は589,500。こちらの人気はさらにすごい)。

実は、私も学生の頃はもっぱらオリジナルの方を購読していた。たぶん就職してからも、しばらくはオリジナルに付き合っていたのだと思う。それが、いつの頃からかビッグコミックの方に心移りしていた。どういういきさつでそうなったのか、まるで覚えていない。ともかく気がついたらそうなっていたとしか言えない。

それにしても、さいとう・たかをゴルゴ13」(第548話)、高井研一郎「山口六平太」(第682話)、黒鉄ヒロシ「赤兵衛」(1972年からずっと)って、何この長寿ぶり。まさに驚異的です。今なお衰えを見せないパワーは一体どこから来るのでしょう。ジブリ宮崎駿監督も、この前、死ぬまでアニメを作りたいと言っていたなあ。よし、私も死ぬまで、う〜んと、う〜んと、何をしよう。9,654歩。

写真は、ビッグコミックを「自炊」しているところ。たまに二枚重ねで飲み込むことがあっりすると、カバーを外して強制的に中断しなければいけないので、スキャン中は目が離せない。立冬の陽をふりかけて自炊する(あ)

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