いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

朝7時前のパン屋

朝食を用意する時間がなかったので、朝食は三島駅北口のドトールで摂ろうと思った。それで、いつもより一本早い電車に乗るつもりでいたら、タッチの差で乗り遅れてしまった。仕方がない、コンビニでサンドイッチでも買って行くか、と思っていたところ、伊豆長岡駅隣のパン屋のドアが開いているのに気がついた。中を覗くと、中央の小さなテーブルに菓子パンがいくつか載っている。割引の値札が付いているところをみると、どうやら昨日売れ残った分らしい。これでもいいかな、次の電車まで10分あるし、電車を待っている間に待合いのベンチで食えるだろう。そう思って店に入ると、目の前を焼きたてのメロンパンが横切っていった。と同時に店の奥から、たった今焼きあがったのがあるよ、との声。ご主人らしい。そして、奥から運んできたトレイには、できたてほやほやのソーセージパンとコロッケパンが載せられていた。そのトレイから2種類のパンを包んでもらい、駅のベンチで頬張る。焼きたてはいいのだが、柔らかすぎて手で摘まみづらい、食べづらい。電車がホームに入るまでに平らげようと思ったが、2個食い切る前に電車が来てしまった。余った分は三島田町駅を降りてから食べた。

それにしてもこのパン屋さん、朝の7時前から店を開けて頑張っている。ちょうど焼きあがるのがその時間だから、相当早い時間に起きて準備をしているんだろうな。こういう店を応援していきたい。私も薪ストーブと植木鉢窯でパンを焼いてみようと思ったことがあったが、未だに実行できていない。意外に手間暇がかかることを知って二の足を踏んでいる。でも、いつかはやってみたいな。どうじゃ、じいじの作ったパンは旨いじゃろ、と孫たちに言ってみたい。7,531歩。
写真は、自転車に新たに取り付けたセンサーライト。これまで気まぐれに点いたり点かなかったりしていたライトは、自転車屋に見てもらったらバッテリーが寿命に達しているとのこと。それで電池式に換えた。単2電池が3本入っているから、自転車の大きさに不釣り合いな、どことなく武張った感じを受ける。単2電池2本ならコンパクトなサイズに収まっただろうに。どうしても3本にしなければいけない必然性はあったのだろうか。自転車の灯りゆらりとすすきの穂(あ)

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