いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

雨水をどう凌ぐ

引き戸を開閉できるところまでは昨日のうちに終えた。今日は、これまでのドアを取り外すところから作業を再開。

ドアを外してみると、底部が腐っていて、被せてあったアルミがぽろりと取れた。どのみち、付け替えなければならないドアだったようだ。隣の奥さんが、農作業のモデルのような出で立ちで庭に出て来て、何をしているんですか? と声をかけてきた。ドアを引き戸に取り替えているんです、ほら、こんなふうに、と言って戸を開け閉めして見せる。あら、素敵だこと、その色、とってもきれい(って、いったいどこが)。この引き戸は、もともと増設された八畳洋間の入口に使われていたもので、右側に引いて開けるようになっていた。今回も同じ右側に引いて開けるのだが、開けた向こうが部屋の中ではなく家の外になるので、化粧紙を貼った側が外に面することになる。隣の奥さんはその化粧紙を見て、きれいと言ったのだ。まあ、確かに見た目はきれいかもしれないが、これからは雨風にさらされることになるから、このままというわけにもいかない。ペンキか何かを塗らねばなるまい。それとも防水スプレー? 柿渋ってのもシブくていいかもしれない。でも、今年は渋柿の実が成っていないんだなあ。

廃材で上がり框を打ち付け、隙間をコーキング材で埋める。そこまではいいとして、問題は、戸のレールが上がり框より低いということ。このままだと吹きつける雨が中に染み込んでくる。これを何とか解決しなくてはいけない。上にフードを取り付ける? それくらいでは雨水を凌げないでしょう。ならば、どうする。さて困った。デッキの脚に垂木をつないで廂を作る? そんな大掛かりなことをしなくても、簡単に防水できる方法ってないかなあ。アルミサッシのように、雨水の逃げ道を作ることはできないだろうか。引き戸にしたはいいけれど、もっかの課題は雨水の浸入をどう防ぐかというところです。5,232歩。

写真は、外から見た引き戸。取り外したドアは横長に立てかけて、雑多ながらくたの目隠しにした。今はアコーディオンカーテンを被せてあるが、いずれここに屋根を張り、薪置き場にしようと思っている。目隠しをしてもぼろ家さ鰯雲(あ)

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