いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

薪を予約した

藤沢から三島へ勤務。試験の採点を済ませ、職場を出たのが午後2時過ぎ。ランチタイムを過ぎていたので三島の店には寄らず、そのまま伊豆長岡まで来て、吉野家で遅い昼食を摂る。中途半端な時間にもかかわらず、私の後にもぽつりぽつり客が入ってくる。駐車場が広いから入りやすいのかもしれない。
手っ取り早く空腹を満たしたところで、韮山反射炉近くの材木店に向かう。ここしばらくネットで薪の販売を扱っているところを探していて、これはというのになかなか出会えないでいたところ、この前の日曜、孫を小田原に連れて帰る途中、入り口の脇に薪を積んである材木店を見つけた。材木店は伊豆縦貫道に通じる道沿いにある。この道は信号機がないので伊豆縦貫道が延伸してからよく使うようになった。だから、恐らく何度も目にしているはずなのだが、薪が積まれてあることに全く気づかないでいた。田園風景の中に溶けて目に見えていなかった。それが、薪を何とかしなくてはという意識で同じ景色を見ると、突如、薪が目に飛び込んでくるから不思議だ。
恐る恐る事務所のドアを開けて、ダメ元で、薪を販売しているか訊いてみた。そうしたら、扱っているとの返事。やれ、嬉しやと、住んでいる場所、暖房用に薪を使いたい旨を伝える。「暖房用ならクヌギとかの広葉樹がいいんだろうけど、今うちで扱っているのは針葉樹だなあ、それでよければ、ほれ、このパレット(1立方メートルのことか)だったら3000円だ」と言って提示した薪は、どちらかと言ったら焚き付けにふさわしいような小割りのものだった。量は軽トラック1台分ある。小割りの針葉樹というところが引っかかったが、もたもたしていたら薪にありつけなくなる。これで3000円は格安だと即決した。問題は運搬。店では運搬まではしてくれない。仕方がない、カミさんに頼んで運んでもらうしかないかな。6,337歩。
写真は、薪の予約をした帰りに目に止まった看板。店に入って、キムチの看板が目に入ったので寄ってみました、と言うと、奥からご主人が出てきて、自家製キムチの説明を始めた。そして、ちょっとこっちにおいでと手招きをして、仕込み中の作業場に案内してくれた。毒になるようなもの(合成甘味料、着色料、保存料)は一切使ってないから、6年は長生きするよ、と言う。6年という年数の根拠は分からないが、ご主人は、やたら6年を強調していた。白菜と大根の2袋を買ったら100円おまけしてくれた。こういう店こそ大事にしないといけません。長生きの秘伝の里のキムチ売り(あ)
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