いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

朝食は焼豚チャーハン

朝から雨が降り続く。朝起きて雨が降っている場合は、大抵、家にあるもので朝食を済ます。そのためということでもないが、災害用に日持ちのいいパスタや、カップラーメン、レトルトご飯は常に切らさないようにしている。普段は燃料にガスコンロを使うが、もし、仮に大地震か何かで、電気、ガス、水道の供給がストップしたとしても、1週間は持ち堪えられるだけの食料はストックしてある。光熱は薪と炭があるから大丈夫。問題は水の確保だが、水は、少し山の方へ行くと沢があるから、そこから汲んでくればいい。なんと、伊豆の家はサバイバル仕様でもあるのだ。

ただ、家屋自体は築35年にもなるから、ぐらりと来れば一発で崩れてしまうのは必定で、こればかりはどうにもならない。大体、廊下の柱が積年の雨漏りで朽ち果てていたところをバッサリ切り落とし、隣にあった、まだ元気そうな柱を引っこ抜いて、切り落とした箇所に嵌め込んであるだけだから、そんな応急処置で震度5に耐えられるわけがない。震度4程度の揺れに耐えられるかも怪しい。富士山が噴火するかもしれないし、そうなったら家屋崩壊どころの騒ぎではなくなる。小松左京の『日本沈没』や、かわぐちかいじの『太陽の黙示録』の世界になる。その日のために耐震補強をする気もないし、まして建て替える気などさらさらない。大体、列島が裂けちゃうんだから、そんなことをチマチマやっても無駄。できることは、覚悟を決めておくこと。そして、悔いを残さないように今を懸命に生きること。
さて、今日の朝食だが、レトルトご飯をレンジで温め、フライパンで溶き卵を軽く炒める。そこへご飯を加え、永谷園の焼豚チャーハンの素をふりかけて一丁上がり。プラスゆで卵とインスタントのかに味噌汁、デザートに珈琲ゼリーと、私にしては豪華版の一人分朝食と相成った。
午前中、中央図書館で調べ物。帰りにホームセンターに立ち寄る。門扉を作るのに雪で折れた枇杷の枝を使おうと思ったが、門扉の形を成すには枝が足りない気がした。それで竹はどうかと思って値段を確かめに行ったわけだ。そうしたら、1mの長さの篠竹が10本一束で売られていた。太さも長さも手頃だし、これを麻縄で組んでいけば、多少は周囲の風景に溶け込む門扉が作れそうだ。今日は雨で歩きだから、いずれ晴れた日にバイクで運ぶとしよう。
写真は昨日の狩野川さくら公園の桜並木。この土手道の下の河川敷に屋台が出ている。明日は呑兵衛仲間と夜桜見物の予定だが、今日の雨にどれだけ持ち堪えられただろう。7,277歩。夜桜に熱燗一ついかがです(あ)
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