いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ハードディスクが壊れた

夜中にどこかでピーピーという音がして目を覚ました。Mac miniの辺りから聞こえる。音の中心に耳を寄せていったら、音源はLaCieのハードディスクであることが分かった。パソコンから取り出そうとアイコンにカーソルを持っていったが、レインボウがくるくる回り続けるばかりで埒が明かない。その間もハードディスクはビープ音をずっと鳴らし続ける。鳴り止まなければそのうちカミさんが起きてくる。起きてくると何かと厄介。小言の一言二言では済まない。かくなる上は、ハードディスクにダメージを与えることは覚悟の上で、強制的に電源を切るしかない。そう思ってハードディスクの電源を切った。これがいけなかった。いや、厳密にはもう一度接続して電源を入れたのがいけなかった。これがためにパソコンがハードディスクを認識しなくなり、万事休す。ネットを見てみると、電源を切って取り出したままの状態であればデータ復旧の可能性は残されているが、再度電源を入れた場合は復旧はほぼ不可能になるとある。正にそれをやってしまったのだ。消えたデータは「自炊」でPDF化した書籍とM4Vの動画が殆どだから喪失感はそれほどでもない。まあ、ショックではあるが。みなさん、ハードディスクは壊れるもんだという前提で、もしものトラブルに備えておいた方がいいですよ。

それで、4月から新しく仕事を熟していくに当たって、無料のクラウドストレージサービスを最大活用することにした。具体的には、これまで利用していたGoogleDrive(15GB)、DropBox(3GB)、Box(10GB)、Yahooボックス(5GB)に加え、AmazonCloudDrive(5GB)、OneDrive(7GB)、ASUSwebstrage(5GB)に新規登録し、合計で50GBのストレージを用意した。これらにデータを分散させる。要するに、パソコンに7つのフォルダーを作ったと思えばよい。保存しておくデータは、一太郎、ワード、エクセル、PDFくらいなものだから、大して容量は膨らまない。なんだ、これだったら仕事にハードディスクなんて要らないじゃん。USBだって要らない。個人情報は職場から絶対に持ち出さないと心得れば、これほど便利な保存方法はない。インターネット環境があれば、いつでもどこでも、作って、編集して、ダウンロードできる。私のように藤沢と伊豆を行ったり来たりする身には、クラウドストレージは神の保存場所なのだ。天下のMicrosoftもようやくそのことに気づいた。
写真は、先週行った南山荘のラウンジ。風呂上りの牛乳は、やっぱり瓶でなくっちゃいけません。12,244歩。花冷えやハードディスクが凍りつく(あ)
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