いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

「一太郎 徹」をインストール

Mac miniのメモリーを、これまでの4GBから倍の8GBに増設した。本当は更にその倍の16GBにしたかったが、2011年に買った時の解説書に改めて目を通したら、メモリーの増設は最大8GBまでとなっていたので、ここは大人しくアップル社推奨の範囲内にとどめることにした。ネットには16GBまで増設した実践例もあるにはあったが、私としてはWindowsが標準の速さで動いてくれればいいので、8GBで良しとした。結果的に8000円を切る破格の安さで増設できて大満足です。

増設の操作自体はいとも簡単。Mac mini本体の底にある円形の蓋を、時計の針と逆回りの方向にひょいと回し、パカンと外す。すると、もうそこがメモリースロットで、古いメモリーを外して新しい4GBのメモリーを1枚ずつ差し込む。たったこれだけ。ドライバーも何も要らない。電源を入れて、Parallelsを起動し、Windows8を呼び出す。ポータブルDVDドライブを本体にUSB接続し、「一太郎 徹」をインストール。インストールが完了するまでの間、「一太郎 徹」の解説書をパラパラ捲る。今回の新機能の目玉は、異体字の標準規格であるVISに対応し、より正確な人名や地名が入力可能になったことだが、もう一つ見逃せない機能がある。それは、電子書籍に適した文書を作るためのテンプレートが追加されたこと。早速、インストールが終わった一太郎からそのテンプレートを開き、その中の「童話」を選んで「おやすみ前のお話」を打ち込む。打ち込みが何とも滑らかで心地よい。メモリー増設の効果覿面である。1話分を打ち終え、epub形式で保存する。そのファイルをiCloudにアップロードし、iPadでダウンロードすると、あら不思議、iBooksのライブラリにそのまま登録されるではないですか。勿論、iPhoneでも見ることができます。これってどうですか。教育現場でも、使い方によっては革命的ツールになる可能性を秘めているように思うのですが。
午後、大庭の図書館まで散歩。歩くそここに、まだかなりの雪が残っている。秦野の山間部よりもこちらの方の雪が多いとは、これ如何に。
第150回芥川賞を受賞した小山田浩子の『穴』を読む。黒い動くものの正体が最後まで分からず、やや消化不良気味。登場人物も得体の知れない人ばかり。選評で山田詠美も言っていたけれど、四六時中携帯電話をいじっている夫が一番不気味かも。6,898歩。図書館に人溢れ居て斑雪(あ)
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