いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

幻の環状道路ウオーク

今日は、前々から参加してみたいと思っていたイベントの日。今月11日に一部が開通する東駿河湾環状道路は、開通すると自動車専用道路になる。その前に、今回一部開通する三島塚原ICと函南塚本ICの間を歩こうというイベントである。2月1日にそのようなイベントがあることは、カミさんに伝えてあったが、アタシは翌日仕事だから伊豆へは行かないよと、にべもなく断られていた。運転手にそう言われればしょうがないねと諦めていたら、カミさんが大風邪で寝込む状況に陥り、土日の孫の世話もお流れと相成った。だから、土日は戻って来なくていいから、月曜はそっちから三島へ通勤してちょうだい、というお言葉に心から甘えることにして、待望のイベントに参加することができた。

函南塚本ICは、136号線の下田街道と交差するところである。受付は10:00から11:00に済ませてくださいというので、原木駅まで自転車で行き、そこから受付場所まで徒歩で行くことにした。受付場所の最寄り駅は伊豆仁田駅なのだが、一度利用した際、駅前に駐輪場がなかったような記憶があって、原木駅ならば広い屋根付きの駐輪場があることは知っていたので、安全策で原木駅にした。
下田街道を三島に向かって歩くこと31分、函南塚本ICに到着。さぞかし賑やかな人集りと思いきや、全くその気配がない。そんなはずはないと、オロオロ見渡しても、普通に行き来する車の流れがあるばかり。これは完璧に場所を間違えたと思い、ネットで確認したら、受付場所は大場函南ICとなっていた。やはり間違えていた。そう気付いたのが10時半過ぎ。そこから歩いたとして受付締め切りの11:00に間に合うだろうか。こんなことになるんだったら、駅に自転車を停めてくるんじゃなかった。大場函南ICの隣に三島南高校があることは知っていたが、出入り口は函南塚本の方だとばかり思い込んでいた。
間に合わなかったら、まあその時はその時だ、とりあえず環状道路に沿って高架下を歩くとしよう。そう思って歩き出したら、程なくして通行止めの看板に行く手を阻まれ、已む無く旧道に迂回。すると、T字路の道端にスタッフジャンパーの人が立っていて、右方向から来るリュックを背負ったグループを誘導している場面に出会した。これだ、この流れに乗れば目的地へ着くはず、と、ここでまた大いなる勘違いをしてしまう。そのリュックのグループは、頼朝公旗揚げの道を韮山から三島大社まで歩くという、全く別のイベント参加者たちだった。そのことに気づいたのは、三島市梅名の右内神社を見学した後。スタッフの案内で出た道が、あろうことか、私の月一の通院に使う道だったのだ。この時点で受付時間は疾うに過ぎていた。せっかくの機会を逸した悔しさをぶつける術も知らず、ええ、癪だから三島大社まで歩きましたよ、くそったれめ。15,495歩。悔しさをバネにしてまた勘違い(あ)
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