いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

室内の薪ストーブ設置場所

昨日は午後4時半から三島ねぶたの内部へ灯を入れる予定だった。ところが、伊豆長岡駅構内の踏切で、歩行者が乗用車に轢かれる事故があった影響で、三島に着いたのが5時近くになってしまった。ところが、ねぶた班のメンバーは全員私の到着を待っていてくれた。遅れたことと、iPhoneのバッテリーが切れて連絡できなかったことを詫びる。

電飾をねぶたの内部に入れる作業は思いの外手こずった。底部は一枚のコンパネで、その上にかろうじてヤマトタケルと富士山と炎が絡みあいながら立っているので、本体の随所に穴を開けなければ電飾は通せない。イメージとしては、ある箇所から電飾の先端を中に差し込み、それを一筆書きの要領で、ヤマトタケルの右脚、胴体、右腕、頭部、左腕、胴体、左脚、炎、富士山の順にコード線を送り込んで、振り出しの右脚に戻る。作業工程をざっくりまとめればそういうことだが、これがなかなか大変だった。内視鏡で手術をするお医者さんみたいだと誰かが言ったが、正にその謂の通りの様相だった。コード線をぐるり回し終えたのが午後8時近くだったので、穴が開いたところに紙を貼り直す作業は、後日改めて行うことにした。

今日は朝から雨。昨日の昼から降りだした雨が、止むことなくそのまま今日につながった形だ。それで、外に置いてある薪ストーブを室内に迎え入れる準備をすることにした。先ずは、下駄箱横の石膏ボードを剥がす作業。渡り廊下の石膏ボードを剥がして以来の久々の大がかりな修繕である。剥がしてできた空間に煙突を這わすつもり。敢えて石膏ボードを剥がさず、そのままの状態で煙突を立てることも考えたが、石膏ボードを残すとなると10cmほど囲炉裏との間隔を狭めることになり、やはり、薪ストーブと囲炉裏の間隔はなるべく広いほうが良かろうとボードを取り払う決断をした。

問題は薪ストーブ設置に於ける耐熱への対応と、外に出した煙突の支えをどうするかということだ。耐熱対策は耐熱セメントを使えばなんとかなりそうだが、外に出た煙突を支えるのにはどうしても支柱が必要になる。ところが、支柱を立てるべき場所に外の水道の蛇口があるのだ。そんなこと分かっていたくせに壁を剥がしてしまったのだから、後は野となれ山となれ、台風に耐えられる煙突設置の方法を考えるしかあるまい。この無計画さがカミさんの苛立ちをいや増す原因となっている。6,064歩。清水を飛び降りてから考える(あ)

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