いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

デッキの組立始まる

三島の出勤日。午前の勤務を終えて三島田町まで歩く。三島田町駅から電車に乗り伊豆長岡駅で降りる。運賃は270円。これが三島駅から田京駅までだと400円になる。その差額130円は大きい。行きは伊豆長岡駅の駐輪場に自転車を預けて、帰りは三島田町駅まで27分歩いて、電車を伊豆長岡駅で降りる。このパターンが経済的だし効率も良い。雨だったら? う〜ん、雨の降り具合にもよるな。

伊豆長岡のガストで昼食を摂ってから立花のぼろ家に向かう。すると、車庫の前に大工さんのワゴン車が停まっていた。時計は12時半を過ぎたあたり。約束では午後1時から作業に入ることになっていたので、ちょうど到着した頃合いかなと思って挨拶したら、朝から来ていたのだという。えええ〜? 大工さんの話だと、昨日のうちに材料を運びたかったが、天気が荒れていたので運ぶのを今日に延ばし、そのまま作業に入ったとのこと。屋根の上を見たら、材料が運び上げられていて、渡廊下の外に支柱が2本聳えていた。デッキの幅を訊かれ、より広い方がいいと答える。では、一間半にしましょうと、その場の立ち話でサイズが決まっていく。設計図なんてものはない。これはまるで、ねぶたを作る要領とそっくり変わらないではないか。要領は同じでも技倆は雲泥の差がある。6センチ角を切るにも片歯鋸を使う。電動鋸は使わない。これが、プロの大工と日曜大工の違いです。しかも、当たり前だけど、無駄な動きが一つもない。見ていて惚れ惚れする。トイレを借りようともしない。差し入れたコーヒーに口をつけようともしない。これがプロです。床板に防腐剤を塗ったところで今日の作業を終える。ワゴン車に乗って走り去ったのがピタリ午後5時。かっこ良すぎます。

夕食の買い出しを兼ねて共同浴場へ行く。今日は、いつも行く長岡南浴場ではなく、スーパーエースに程近い「高齢者温泉交流館」に行ってみた。入浴料300円は長岡南と同じ。向こうは駐車場がないが、こちらはかなり広い駐車場を持っている。バス専用のも2台分ある。いつも近くのスーパーに買い物に来ているのに、なんでこの施設の存在に気づかなかったんだろう。いや、建物があることには気づいていたが、高齢者=後期高齢者だと思い込んでいた。ところが、先日、60歳以上のひとなら誰でも利用できる、更に伊豆の国市民なら無料であることを知った。まだ住民登録はしていないから無料ではないけれど、浴場の広さは並の温泉旅館と比べても遜色ないし、300円で利用できるなら御の字です。しかもサウナ付きですよ。早く伊豆の国市民になろうっと。6,317歩。伊豆の国出で湯に月の冴え冴えと(あ)

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