いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

台風の被害

調子に乗ってiPhoneにバンバン音楽をダウンロードしたら、docomoから「データ通信量のお知らせ」がメールで届いた。10月の通信量の合計が6GBを超えた。あと1GBを利用すると当月の通信速度が送受信時最大128kbpsになる、と。そう言えば、購入時のそんな説明を受けていた。危ない、危ない。残り2週間、自粛せねば。

今回の台風26号は伊豆大島に甚大な被害をもたらした。猛烈な風雨が島を襲い、未明に発生した土石流に町は飲み込まれた。死者は22名にも上り、なお27人の住民が行方不明という。また、二宮町の海岸では2人の小学生が高波にさらわれ行方不明となっている。台風の影響で小学校が臨時休校となり、海岸近くのその児童の家に友達数人が集まって遊んでいた際、誰かが海岸の波を見に行こうと提案して5人ほどで出かけたのだそうだ。そのうちの2人が、西湘バイパスの地下道にいたところを波にさらわれた。波を見に行ったのは午前8時15分頃というから、ちょうど雨が止んで太陽が雲の向こうから白い光を見せ始めたあたりだ。そういった空模様が油断を生んだのかもしれない。何とも痛ましいことです。

一昨日から歩数を稼いでいないので、歩数を稼ぎに辻堂海岸まで出かけた。この台風で、流木もさぞかし多いことと推察したが、意に反して殆ど流れ着いていなかった。まだ海の底をさまよっているのかもしれない。波も平常の穏やかな波に戻っていた。サーファーの中に子供の声が賑やかに混ざっている。昨今はちびっ子サーファーが増えているのだろうか。波に飲まれる子もいれば波に乗る子もいる。複雑な気持ちだ。遥か沖には淡く伊豆大島の島影が見えていた。島影を波間に乗せて秋の浜(あ)

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