いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ねぶた作りの一日

今日は朝9時から夕方5時までねぶた作り。明日は紙貼りをしたいというので、紙が貼れる部分を今日のうちにできるだけ多く作っておこうと頑張った。握り拳をどの位置に置くか悩ましかったが、結局、左側の人物の顔の下に落ち着かせることにした。それを支えるのに、解れた竹刀の一片を使うことにした。もう、使えるものは何でも使え状態である。それで、それがまたぷよんぷよんと可愛らしい揺れ方をするので、逆に角材でがっちり固定するよりも良かったかもしれない。次に右側の顔を整形する。ブルドックのように下膨れの顔になっていたのをぎゅっと締めた。もう一体の顔も整形しなければいけなかったが、こちらは時間切れで次回まわし。今日は4人プラス私で作業を進めたが、皆さんそれぞれの持場で集中を切らさずによく頑張っていた。これまで9年間ねぶた作りに携わってきたが、こんなに集中してできたのは初めてではないかな。今年の作業メンバーは精鋭ぞろいです。これを何とか次年度へ繋いでいきたいものだが、来年は多分私は手伝えない。もしかしたら伝統ねぶたの灯は今年限りで燃え尽きるかもしれない。

小田急線の最寄り駅の駐輪場に自転車を止めて電車に乗ったのが午前7時半過ぎ。4人の整備員が手際よく奥から順に自転車を並べてゆき、私が整備員の一人に自転車を委ねた時はまだだいぶスペースに余裕があった。それが、帰りに駐輪場に自転車を取りに行ったら、私が止めた自転車の後ろの通路が別の自転車で塞がっている。きちんと斜めに整頓されていたから、後から来た人が勝手に通路に自転車を置いたわけではない。恐らく整備員が並べてくれたのだろう。しかし、そうまでしないと駐輪スペースに収納できなくなり、路上に自転車が溢れることになる。市としてもそれだけは避けたいということなのだろう。早くに駐輪場に自転車を置くと、帰りは持ち上げて自転車を取り出さなければいけないことが分かった。駐輪の空くまで待とう赤ちょうちん(あ)

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