いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ねぶたとイエローiPhone

朝7時のニュースで、アップルストア銀座店前の行列が映し出されていた。カミさんがテレビの画面を指して、これでしょ、と言う。そうだと答えたら、そんなにしてまで買うほどのものなの、と至極素直なつぶやきを漏らす。そう、その通り。確かに並んでまで買うほどのものではないと私も思う。でも、一刻も早く手に入れたいという気持ちも分からないではない。私は「5c」を予約をしてあるから多少穏やかな気持でニュースを聞き流すことができたが、「5s」を求める人達は、こちらは予約制を取らなかったので、もし手に入らなかったら困るという気持ちがあったのかもしれない。私も「5s」の方に幾らか傾いた心の時もあったが、もし「5s」に決めたとしても、列に並んでまで買い求めるほどの熱は持っていない。

午後はねぶた作りの手伝い。二体の顔と手の位置を確認しながら角材を組んでいく。背面をどうしようかという話になって、黒、赤、緑の縦縞の、歌舞伎の緞帳のように仕立てたらどうかとアドバイス。しかし、そこに使う角材が残っていない。木ねじも残り数本しかない。万事休すとなって、今日の作業はここまで。でも、主要なパーツの位置決めができたので、次回の30日にやるべきことが見えてきたのではないかな。

帰宅前に藤沢のドコモショップに立ち寄る。結局、夕方まで連絡はなかったのだが、状況を聞くだけ聞いてみようと思って店に入った。昨日予約手続きをしてくれた方が、今日の入手は多分大丈夫だと言っていたけれど連絡がなかった。どういう状況か知りたくて寄ってみたと案内の人に告げる。案内の人はカウンターの奥に一旦姿を消し、直に小走りで戻ってきた。大丈夫です、お渡し出来る状況になっておりますとのこと。ダメ元で寄ってみてよかった。しかし、そこからが長かった。午後7時前に店に入り、出たのが9時過ぎ。初期設定してもらって持ち帰るまで2時間以上かかった。しかも、前の携帯電話からの「連絡先」をコピー出来ないまま。係の人が何度試みてもエラーが出る。隣で順番を待っている人が、何をもたもたやっているんだといった膨れ顔を露骨に示すに至って、何だか係の人が可哀想になり、いいです、自分でデータを移しますと言って帰ってきた。で、今しこしこデータをiPhone5cに入れている。因みに色はイエロー。名月に浮かれ銀座のアイフォオン(あ)

f:id:jijiro:20130920165532j:plain