いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

iPhone5cを予約した

ドコモショップでiPhone5cの予約をした。予約開始の今月13日から、買いか見送りか判断がつかないままずるずると発売前日の今日まで来てしまった。買いをためらっていた主な理由は「おサイフケータイ」機能を手放すことになるのが寂しかったから。ブックオフで本を買う時は大抵おサイフケータイの世話になっているし、他のちょっとした買い物にも重宝していた。iPhoneに変えたらおサイフケータイは使えなくなるが、それでも構わないか。別にそんなの平気だよ、と言い切れないところに逡巡の訳があった。なんとかそれに似た機能が加わらないかとネットで仕様を隅々まで見たが、それらしい説明はなかった。しかし、いや、待てよ、機能がなければ自分で作ってしまえといったマニアがこの手の世界にはいるはずだ。そう思って検索したら、果たしてぞろぞろヒットした。YouTubeに改造方法をアップもしてくれていて、それぞれ非常に参考になった。その気になれば改造できることが分かり、気持ちはぐらりと買いに傾いた。どうせならカミさんも誘ってみようと声をかけてみた。以前カミさんが、今持っている携帯電話に不満を漏らしていたことがあったから。そうしたら、カミさんの反応も満更でもない様子。ところでiPhoneって何? と訊くので、ポケットに入れて持ち歩くパソコンだよ、と答える。じゃあ、パソコンを知っていないとだめじゃないの、と言う。カミさんはパソコンに触ったことがない人なのだ。そんなもの平気だよ、孫たちだって平気で使いこなしているじゃないかと、あまり励ましにもならないようなことを言っておいてドコモショップへ出かけた。ところが、ショップの人曰く、ご予約は一人1台となっておりますとのこと。一人2台はダメとな。仕方がないので私の分だけ予約する。明日発売のタイミングで今日予約して、本当に明日手にすることができるものなのかと言ったら、多分大丈夫ですと言う。準備が整いましたらこちらから電話をかけさせていただきますので、ショップの電話番号を登録しておいてください。ご来店の際は、本日お渡しした書類をご持参ください、と言われた。が、まだ連絡はない。

近くの田圃で稲刈りが始まった。刈り取られ、稲架に架けられた稲穂の匂いが郷愁をそそる。畦道に腰を下ろし、赤とんぼの群れを青空に遊ばせながら味噌おにぎりを頬張った次郎少年が蘇った。赤とんぼ味噌おにぎりに誘われて(あ)

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