いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

反射炉もどき

通常出勤。いつも通り二宮駅からバスに乗る。乗ったら直ぐに発車した。あれ、こんなギリギリのタイミングだったっけ、しかも乗っているのは私一人。おかしいなと思って行き先を確かめたら「橘団地」行きだった。バスはロータリーを右折するところだったが、慌てて運転手に言って降ろしてもらう。改めてバス停の時刻表を確かめたら、今日から3日間は土曜ダイヤで運行という紙が腰くらいの高さに貼ってあった。盆期間中の特別ダイヤだった。

バスはいつもの時刻より11分遅れて発車した。盆休みで乗客も少ないかと思いきや、逆に普段よりも多かった。今日は伊豆行きのトランクも携えてあったので、バスを降りる時、乗客の隙間をすり抜けるのに一汗かいてしまった。多分乗客は少ないだろうと、今日に限って後部の二人がけの座席に座ったのがいけなかった。いつもより乗客が多かったのは、土曜ダイヤで、平日なのに平日より運行本数が少なかったからかもしれない。盆休みもなく働きに出なければいけない人は意外にいるのです。

小田原から熱海まで座れず。トランク、その他大きなバッグの人が目立った。盆帰省だろうか、行楽だろうか。熱海で島田行きに乗り換えても三島まで座れなかった。なるほど、盆の時期はこういう混み方をするわけね。

過日買った蚊取り線香がLサイズで、Mサイズの受け皿に収まらない。それで、庭に捨て置かれていた植木鉢を再利用することにした。針金で輪を作り、それに蚊取り線香を刺して鉢の中腹に置いてみた。これで灰は受け皿に落ちるようになったが、部屋に置くには些か無骨だ。上に被せる飾り物が欲しい。で、思いついたのが韮山反射炉。針金でささっと作って紙を貼り、墨で模様を書き割り。上段に紙を貼るかどうか迷ったが、敢えて骨組みを晒した方が滋味があるような気がしてそのままにすることにした。線香の煙もどかし終戦日(あ)

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