いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

酷暑に孫と遊ぶ

小田原の孫たちが藤沢にやってくる。来ると、上の孫はまず最初に私のiPadを触りだす。この前、偶々目にしたクレーン車を操作するゲームをインストールしておいたが、忽ちそのアイコンを見つけ、勝手にゲームをやりだした。私は「基本から始めましょう」という、クレーン車を縦列駐車する操作しか試していないが、上の孫は、そこを難なくクリアーし、次のステップの、サッカーボールをクレーンで摘んでバスケットボードの籠に入れるという課題に挑んでいる。時折、どのように操作すればいいかわからないと私に聞いてくるが、インストールした時にちょこっとしか動きを確かめていない私が分かろうはずもない。自分でいろいろやってみて、と言うしかないが、それで自分でやってしまうんだから、今の子どもは末恐ろしい。

iPadを一頻りいじった後はブロックで飛行機を作り出す。ブロックは、それこそ自分でいろいろやってみる遊びの最たるものだが、iPadとの決定的な違いは、実際に手に触れるかどうかの違いだろう。この差は大きい。一緒に作ろうと誘われて、ブロックを奪い合いながら競って作るのも楽しい。

下の孫もiPadをいじったりはする。しかし、特にやりたいゲームがあるという風ではなく、お兄ちゃんが何やら面白そうにやっているので私もやってみた、といった使い方である。基本は粘土細工が好きで、作っては潰し、潰しては作ることを繰り返している。これまで油粘土を捏ねていたが、今日、上の孫の誕生日プレゼントを買うついでに6色の小麦粘土を買ってやったら、手にしたそばから嬉々としてハンバーガーやらアイスクリームやらを作り出した。よほど嬉しかったみたい。

上の孫には有隣堂で誕生日プレゼントを選ばせた。あっち行ったりこっち来たりいろいろ品定めして決めたのが恐竜のブロック。家に帰り、組立出したらもう止まらない。汗だくになりながら、30分ほどであっという間に仕上げた。子どもって凄いねえ。酷暑にもめげぬ集中我も欲し(あ)

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