いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

戦国花火大会

昨夜は伊豆長岡温泉戦国花火大会。8月に入って、1日は大仁、2日目は修善寺、3日目は韮山、そして4日目が伊豆長岡と続いた狩野川流域の花火大会も昨夜でフィナーレとなった。本当にこの4日間は賑やかな夜空でした。そのうち、孫たちが見たのは韮山と伊豆長岡の花火。実はこの2つの花火は同じ場所で、千歳橋の河川敷から打ち上げられる。だから、家の前の道路から見下ろす正面に花火を見ることができる。河川敷から打ち上げられるので、海で行われるような大玉はない。その代わり、華麗な仕掛け花火を十分堪能できる。戦国花火と呼ぶのは、観光案内によると、市内の韮山城を拠点に関東統一を果たした北条早雲にちなんでいるという。右手から上がった花火が、左手から迎え撃つ格好で上がった花火と交錯し、さながら光の戦国絵巻である。孫たちは色とりどりの花火が打ち上がる度に凄い、凄いを連発し、暗い道路で跳ね狂う。ディレクターチェアーを用意したが、そんなのに静かに座っているような玉ではない。代わりに私が座って、遠くに見える華麗な花火と、それを背景に狂喜乱舞する孫と、両方を楽しんだことだった。

明けて今朝早く、孫たちは父親の運転で小田原に帰っていった。昨日、西瓜を買ったコンビニに孫が麦藁帽子を忘れてきて、電話をしたら確かに帽子を保管してあるという。その帽子を受け取って帰るよう伝えたが、ちゃんと受け取っただろうか。蝉時雨祭りの後の忘れ物(あ)

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