いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

風呂上りの浴衣

伊豆から小田原へ孫たちを迎えに行く。カミさんは車で直接小田原へ行き、そこで合流。小田原はとにかく用水路が多い。孫たちの住む家の前も用水が勢いよく流れていて、私が到着したら上の孫がいきなり柄杓を持ち出してきて、用水路から水を汲んで朝顔の鉢に水遣りをはじめた。次にヒマワリ。親から言われて花への水遣りにを夏休みの日課にしているらしい。言いつけを守ってちゃんとやっているところを私に見せたいということなのだろう。よしよし、お利口だ、オモチャの一つでも買ってやろうと、爺はまんまと孫の策謀に引っかかる。

今日は韮山狩野川まつり。どんな具合なのか、買い物の序でに様子を見に行った。ちょうどイベント会場の河川敷では仮設ステージが組み立てられているところで、その上の土手道はまだ通行止めにはなっておらず、いろんな屋台が、こちらも組み立てられつつあった。花火が打ち上がる頃合いに孫たちを連れて来ようかと思った矢先、私の思いを察したかのようにカミさんが、屋台を組んでいる人が着けていたエプロンの汚れを指摘し、何を売るか知らないが買って食べる気がしないと悪態をつく。その人が作って売るとは限らない、もしかしたら組み立て作業なので汚れてもいい格好をしているかもしれないじゃないか、と抗おうとしたが止めた。要するに、あたしゃ祭りには来ないよということが分かったから。

孫たちが風呂上りに浴衣姿になった。浴衣を着たらいきなりハイテンションになって、家の前の道路で踊り出した。一体誰に似たんだろう。幾許か酔うて候盆まつり(あ)

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