いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大学時代のセルジオ氏

アジアカップ日本対韓国戦をテレビ観戦。韓国を2−1で下し、堂々の初優勝。日本の2得点はいずれも柿谷曜一朗選手のゴール。数少ないチャンスをしっかり得点に繋げた。あまり選手を褒めないセルジオ越後氏も、「個人的にMVPを選ぶとすれば、柿谷しかいないだろう。この試合では2つしかなかったチャンスを2つとも決めた。その決定力は図抜けているね」と称賛。キング・カズも「日本サッカーを引っ張っていく選手になる」と柿谷に期待を寄せる。セレッソ大阪には香川真司と同期入団の23歳。来年のワールドカップ・ブラジル大会では香川とともにピッチに立っているかもしれない。

ところで、セルジオ越後氏とは大学時代に一度お会いしたことがある。お会いしたというのはちょっと違うな。見かけたというのが正しい。確か、大学4年の秋季リーグ戦の試合を見に来ていた。その頃私は体連執行部の仕事をしていて、グランドへはほとんど通わなくなっていた。ただサッカー部所属であることに変わりはなかったので、試合には必ず駆けつけていた。その時、セルジオ越後氏は伴を連れていて、時折グランドを指さしながら何やら話していた。誰かスカウトに来たのかな、いや、監督じゃないから違うだろ、じゃあ何だ、よく分からん、きっと知り合いの人の息子が試合に出ていて応援に来ているのだろう、などなど、試合に出ていない我々は勝手な憶測をしていた。その年は無敗でリーグ優勝したのだが、その時の賞状が何故か今も私の手元にある。賞状は墓場へ持って行けません(あ)

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