いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

無駄な電池

夕方、散髪しに出かける。いつものQBハウスに行ったら、待ち客が外の丸椅子まではみ出ていたので、ホームセンターで時間を潰すことにした。ぐるぐる歩きながらいろいろなDIYグッズを眺めたり手に取ったりしていると、あれも作りたいこれも作りたいとアイデアが浮かんできて楽しい。今日、目に止まったのはアルミ板。A4版ほどの大きさで厚さは0.3mm。簡単に折れ曲がりそうだし、これでスキャナーに原稿を飲み込ませるケースを作ろうと思った。待てよ、トタン板の方が頑丈そうだなと思い直して、トタン板を探した。ところが、どこにも見当たらない。店の人に訊いたら、あるだけなんです、とのこと。他はすべて揃えてあるのに、どうしてトタン板だけないんだろう。不思議。

散髪屋に戻ると、先ほどの列は嘘のように消えていた。店内にも待ち客はいない。混む混まないはタイミングだよなあ。と、店に入ろうとして千円札を用意していなかったことに気づいた。この店は両替をしてくれない。整理券は千円札でないと買えない。千円札を無駄に15枚も持っているときもあれば、肝心なときに1枚もないこともある。さっきのホームセンターで千円札を作っておけばよかった。仕方がない、どこかで作ってこようと向かったのがノジマ電機。そこでさっさと用を済ませればよかったのに、店の奥にある冷凍庫を見に行ってしまった。欲しい大きさのがないなあと思いながら、普通の冷蔵庫まで見てしまう。全く時間のロス。結局、レジ前の山からLEDライト付きの乾電池を手に取って1万円札を崩し、急いで散髪屋に戻ったら、また列ができていた。平日なのに、なんでこんなに混むんだよ。散髪は別の日にってことで、無駄に買ってしまった電池ぶら下げ帰ってきた。無駄にせぬ金と電池と待ち時間(あ)

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