いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

富士山が世界遺産に

未明に携帯電話がかかってきて目が覚める。未登録の相手からだ。画面の時刻は4時ちょっと前。まともな人なら電話をかける時間ではない。誰だろう。きっと間違い電話に違いない。出れば「あっ、間違いました。すみません」となるに決まっている。出ないこと30秒、バイブの振動は止まない。1分経過、まだ止まない。さすがにここまで出ないでいると不安になってくる。知っている人に不幸があったのではないか、共有の知り合いだけど私の知らない誰かが、そのことを親切に知らせてきているのではないか、こんなことで手遅れになったらきっと後悔するだろうな、なんであのとき電話に出なかったんだって。出ようか、うん、出よう。と思ったところで電話は切れた。大概そんなものである。

不明の電話のお蔭でコンフェデ杯の日本代表最終戦をテレビ観戦することができた。日本は既に予選敗退となり、対戦相手のメキシコも同じく予選敗退が決まっていた。自国チームの試合でもなし、予選敗退同士の消化試合で、会場はさぞかし寂しい入場者数になるだろうと思いきや、そんなことは全くない。席は殆ど埋まっていた。選手のイージーミスや緩慢プレーには容赦ないブーイングが浴びせられる。さすがはブラジル、スタンドの目は肥えています。一方で来年開催のワールドカップ・ブラジル大会に反対するデモもあり、そのデモ隊の今後の動向が気になるところ。国内の経済事情はだいぶひどい状況のようです。

本日のユネスコ世界遺産委員会で、富士山の世界遺産登録が決まった。ユネスコ諮問機関のイコモスが除外勧告をしていた三保松原も含まれることになったのは本当によかった。今日の富士山は、ちょうど唱歌の歌詞にあるように、頭を雲の上に出していた。芸術の域を超えたり今朝の富士(あ)

写真は1月13日に撮ったやつ(今朝の富士は撮り忘れました)です。写真左端の切れたところに、よく利用するコンビニがあります。

f:id:jijiro:20130113140727j:plain