いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

予算10万で展望デッキ

昨日からずっと展望デッキのことを考えている。「手作り!ウッドデッキ」の参考例だと予算100万円となっているが、とてもじゃないが、そんな資金はどこを叩いても出て来っこない。廃材はそんなに残っていないし、第一、屋根の高さまで持ち上げるのに廃材を継ぎ足していたら、危険極まりない。台風で吹き飛ばされた日にゃ、自分だけの問題ではなくなってしまう。ここはやはりウェスタンレッドシダーでがっしりと組み立てたい。設置場所としては、これまでは北側のトイレと浴室の間の、2間ほどのスペースを考えていた。今は2☓4材を横に並べてベランダ風にしてあるが、その真上がちょうど富士山が正面に見える場所なのだ。ところが、そこだと階段の取り付けが難しい。いっそのこと体育館にある肋木のような感じでも、とは思ってみたりもしたが、考えてみたら、それはあまりに乱暴すぎる。私だけの秘密基地ならそれでもいいが、カミさんが首肯するはずもない。やはり洗濯かごを持って登り降りできる階段が欲しい。で、富士山がバッチリ見える場所、という条件を一旦外して考えてみた。階段の取り付けが簡単な所というのを第一優先に考えて浮かんできたのが、洗面所の南側。そこに、肋木のようなやつを2☓4材で2組作り、段差をつけて2☓8材の踏み板を打ち付ける。踏み板の最上が屋根の高さと同じになるようにして、後は屋根の上にウッドデッキを載せる。カミさんが落っこちないように手すりをつける。手すりを使って布団が干せる。北正面に秀麗富士を見晴るかし、東側面に天城の山並を流し見て、眼下に伊豆長岡の夜景を見下ろして、向かいのディアドッグホテルをどかせば、葛城山と雄々しい城山が見える、はず。ジョッキ片手にぐびっと呑れば、おおパラダイス、桃源郷、よってらっしゃい、見てらっしゃい、浮かれ人生、ストレス知らず、空を飛ぶよな心地です、てな世界が広がるんだなあ。これなら予算10万円もかからないし、うん、やってみるか。シャボン玉屋根まで飛んでも壊れない(あ)

flash画は三浦雄一郎。80歳にしてエベレスト登頂。目標を掲げて生きることが老いを生きる秘訣なんだそうで、すごい爺さんです。

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