いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

展望デッキを作りたい

藤沢のろうきんまでウォーキング。約35分。ろうきんで用を済ませ、駅前名店ビル内の古書店を覗く。昨今は粗方ブックオフに客を取られ、駅前とはいえ店内は閑散としたもの。書道関連の書籍がないかと棚を探したが、あるのはマンガ本と文庫本が大半で、単行本のコーナーが2間ある程度。1冊100円はブックオフより5円安い設定だが、巻が揃っているのはビニールで束ねてはあるにしても、他はバラバラで探しづらいことこの上ない。だいたい、店番がレジカウンターの向こうで煎餅をばりばり齧りながら本を読んでいるなんて、今時ありえない図でしょう。昭和の時代はそんなスタイルもありだったんだろうけどねえ。駅前の一等地だからテナント代だって相当なものでしょうに。趣味でやっているとしか思えません。まあ、早晩潰れますね。

口直しというわけではないが、帰りの途中でブックオフに立ち寄る。ここで、立風書房「手作り!ウッドデッキ」を見つけた。手にとって見ると、表紙に小さい字で「展望デッキ」とある。105円。もうその時点で買いと判断。中身なんか見ちゃいない。伊豆の家で次に手がけようと思っているのが、この展望デッキだったのである。特に探す気もなかったのに、ぶらり入った古本屋で偶然手に入れることができたのも何かの縁かもな。家に帰って読んでみると実にわくわくする内容で、こいつは是非とも実現させたいと思った次第です。ただ、ちょっと引っかかったのは費用が100万円かかるという点。耐震性のがっしりした構造にするには、それくらいは覚悟せよということなんだろうけどね。これはだいぶハードルが高いなあ。今年の夏の狩野川花火大会には間に合わせたいと思っていたけれど、だいぶ無理っぽいな。まあ、じっくり行きましょう。無理せずに手作りします老いの夢(あ)

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