いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

静浦漁港に着けず

午後になって雨が止んだので、自転車で静浦漁港に向かう。金曜の平日でどの程度の人が竿を出しているか知りたかったのと、この時期はどんな魚が上がっているのかを確かめたかったから。千歳橋を渡り、土手の道を下流に進む。右手に伊豆中央高校が見え、程なく狩野川放水路の入り口に出る。そこで土手道は途切れ、緩い坂道になった。あれ? ちょっとおかしいなと思ったが、いずれ見覚えのある道に出るだろうとペダルを漕いで坂の上に出た。すると、遠くの正面に見覚えのある山が見える。てっぺんにロープウェイの駅がある。おお、葛城山ではないか。てえことは、この下り坂は南に向かっているということだ。地図をろくすっぽ見ないで出るからこういうことになる。家を出る時に押したストップウォッチをリセットし、伊豆の国市役所の交差点をスタート地点にして、改めて静浦漁港を目指した。干上がった放水路を右に見ながら、今度は順調、順調。放水路出口の口野口に出る。クチノグチと読む。そこから沼津市街に走る国道をしばらく行くと静浦漁港に着くのだが、なんせこの道が狭い。狭すぎます。しかも怖い。前に車で通ったときはさほど感じなかったけれど、交通量が多く、大型車が多く、トンネルが多く、自転車で走るには危険がいっぱい過ぎる。で、ヤマハ沼津マリーナに辿り着いたところで静浦漁港へ行くのを断念し、引き返すことにした。結論、静浦漁港はチャリで行くところではない。チャリで行くならばホタルの里が良い(あ)

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