いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

flash画を復活

久しぶりにflashを使って描画してみた。2月上旬に描いたきりだから、ちょうど4ヶ月ぶりになりますか。描くといっても私の場合、写真を下絵にして、上から輪郭をなぞっていく手法を取る。だから、描くというよりも、フリーハンドで写し取るという感じだ。実際の風景や人物をスケッチブックにさらさら描ければいいのだが、そこまでの技術は持ち合わせていない。これでも高校時代は半年ばかり美術部に所属して石膏デッサンに励んだこともあるんだがなあ。

高校3年の夏、サッカーの引退試合が終わったら放課後にすることがなくなって、それでサッカーに代わる何かを探してドアを開けたら、そこが美術室だった。そう言うと聞こえはいいが、実際のところは、可愛いあの子が美術部だったから、というのが正解。動機は不純でも石膏デッサンは頑張りましたよ。一所懸命やりました。切磋琢磨しました。だけど、たかが半年やったくらいでいきなり上手くなるわけがない。世の中そんなに甘くない。挫折。苦い青春の蹉跌です。

再び絵を描こうと思うようになったのは、flashに出会ったから。ちょうどその頃に年次通信を担当して、4月号の職員紹介に似顔絵を載せることにした。で、その似顔絵をflashで描いた。卒アルの職員写真をデジカメで撮り、flashにコピペする。顔の輪郭をなぞり、バケツツールで色を被せる。たったそれだけのことだけれど、その中で一つだけ苦心したのは目の描写。この部分だけは気に入るまで描き直したりした。

flash描画復活第1号は、先日、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「そして父になる」の是枝裕和監督。flash画目は口ほどに何を言う(あ)

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