いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

屋根の上の菜園

先日雨が降った時に分かった雨樋の不具合を点検した。2箇所あったが、2箇所とも土で穴が詰まっていた。西側の屋根の方は雑草が生えていて、穿ると中からムカデが這い出てきた。一瞬怯んで、思わず梯子を踏み外しそうになった。危ない、危ない、ここで梯子から落っこちたら大怪我をするところだった。北国の屋根の雪下ろしではないが、高所での一人作業は命を落とすことにもなりかねない危険な作業である。肝を冷やしました。土地柄、いろんな小動物と出会うが、噛んでくるやつとはあんまり付き合いたくないですね。幸い噛まれなかったけど、玄関横の蛇口からホースを伸ばし、やつの行方を気にしながら詰まった穴に水を流し込む。しばらく棒で突っつくと、ゴボッという音がして、固まっていた土が下に流れ落ちた。もう一方の洗面所側も状況は同じようなもので、これまた水で流し落とした。それで、この作業をしながらふと思った。いっそのこと、トタン屋根全体を草で覆ったらどうかと。近年は、都会のビル屋上の緑化が進んでいるという。ヒートアイランド現象を少しでも緩和しようということらしい。いいことです。どんどん推進しましょう。クーラーに頼らなくてもいい生活を目指しましょう。伊豆は緑豊かだから、敢えて屋根を緑化する必要はないかもしれない。が、この緑を、芝とか苔ではなく、例えば、福井県のニット製品販売会社ミツカワ(先日、NHKで紹介された)が開発したロールプランターを屋根の上に乗せ、それで葉物野菜を栽培したらどうかとふと思ったのだ。予算的に手が届くようならば真面目に考えてみようかな。写真は、いつもお世話になっている伊豆長岡駅前の土産屋さん。ここの温泉饅頭は絶品だが、温泉街の本店の方が何故か値段が安い。出来もせぬことをこのごろふと思う(あ)

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