いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

装備に100万ですって

作り本棚周辺のベニヤにチョコレート色の水性ペンキを塗る。勢いで天井板まで同じ色で統一。というか、マスキングテープを貼るのが面倒だったというだけなんですが。ペンキを床に垂らさないよう、そこだけは慎重に塗っていった。これも単に新聞紙を敷くのが面倒だっただけ。てな具合で、どうせ自分で住むんだからと思うと、とめどなく作業がいい加減になっていくわけです。緻密なこだわりを放棄してしまっている。やはり私は大工にはなれない。

ペンキ塗り作業をしながらFMいずのくにを聴く。ん? FMいずのくにを聴きながらペンキ塗りをする? まあ、どっちだっていいや。9時台の番組で、昨日の狩野川の鮎解禁のことに触れていた。2300人の人出だったという。へえぇ、そんなに出ていたんだ。私が様子を見に行ったのは朝早くだったから、その後昼にかけて続々と増えていったのかもしれない。釣果は多い人で50匹に達した人もいると言っていたけど、ほんとかなあ。番組に狩野川漁協の方がゲスト出演していて、いろいろ鮎釣りの歴史を語っていた。鮎の友釣りは狩野川が発祥なんだって。それで狩野川に釣り人がどっと押し寄せるようになったのは、丹那トンネルが開通してからなんだって。同時に竿も電車で持ち運べるよう改良されたんだって。なるほど、なるほど。で、鮎釣りの装備一式にかかるお値段は? 100万円もあれば揃えられます。あのね、そんなさらりと言われても困ります。車一台買えるでないの。ああ、カミさんにとても言えない。昨日の紋次郎先生の、先ずは奥さんを説得という言葉が山の岩のようにずしりと重く感じられます。この写真は、紋次郎先生が胡座をかいていた小屋近くの土手にあったベンチ。いろんなベンチがあるものです。猫が背を反らせベンチで生欠伸(あ)

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