いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

スキャナーにやや工夫

一日中雨が降る。昨夕、運動がてらブックオフに行った際、携帯用チェアが棚に幾つかあったので、伊豆の庭での寛ぎ用に、若しくは呑気な堤防釣り用に、買っておいても損はないかなと思った。で、雨が止むのを待ってバイクで出かけようとしていたが、夕方まで雨は止まず。こいつは天が、結局無駄になるから買うのは止せ、というサインを送ったと見て今回は買うのをやめた。衝動買いの私も、時には験を担ぐことがあるのです。

午前中は久々に自炊。切り離したページをスキャナーに読み込ませるときに、紙が両サイドの仕切りの山を超えて斜めに傾いたまま飲み込まれることが多々あった。その仕切の山を超えないように、曲尺を重しのようにして紙の上に置いたこともあった。でも、それだと紙をセットするときに、遮断機の棒のようにいちいち上げ下げしなければいけない。これは意外と煩わしい。コーヒーカップを手にしながら、紙がスムーズに読み込まれるのを眺めているだけという形にしたい。で、考えたのがこれ(写真)。かつてキーボード置き用に作った棚板に這わせたL字型のアルミサッシ枠(なのかな)の端材を、スキャナーの仕切りの山に沿うように置いてクリップで止める。たったそれだけ。クリップのつまみ部分のRが程よく紙の盛り上がりを抑えてくれて具合がいい。

これまで蔵書の殆どをPDF化してデータ保存している。だから読もうと思えばいつでもどこでも読める状態にある。だけど、例えばコーヒーを飲むときにぱっと手にするのは、テーブルの脇の雑誌なのだ。PDFの恩恵は計り知れないものがあるけれど、実際に読もうという気を起こさせるのは、まだまだ雑誌のほうが力を持っているんじゃないかな。

それにしても、今日の藤沢の空はひっきりなしにジェット音が轟きわたり、不快指数100%に達した。音の響き具合からして、普段の飛行よりもだいぶ低空だったのではなかったか。乳白色の空で姿が見えないからって、舐めたことしてんじゃねえ。乳白の空を劈くジェット音(あ)

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