いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

囲碁のまち

世話になっている病院で、先週、通院は2週間後でいいでしょう、と言われた。だから、今日は午前の勤務を終えたら直帰するつもりだった。ところが、帰り支度にもたついているうちに1時間に1本のバスが行ってしまった。仕方なく小田急線の駅までとぼとぼ歩く。先日、パーゴラ風の棚を作る作業中に脚立でバランスを崩し、落下してきた電動ドリルで痛めた脹脛を庇いながら歩いたが、それでも20分はかからなかった。ずっと緩やかな下り坂だったからかもしれない。さて、駅には着いたが、病院へ行かなくてもいいから小田原に出る必要はなかったし、海老名、大和経由で戻ると料金が高くつくし、かといって相模大野回りだと時間がかかるし、などなど考えているところへ、平塚駅行きのバスが目の前に停まった。なるほどこの手があったかとバスに飛び乗る。金目川沿いに走るバスに揺られること小一時間、ずっと陽だまりと一緒に乗っていたので何度かうとうとしてしまった。途中、黄色い帽子をかぶった5、6人の小学生がバスに乗ってきた。地域の小学校が統合されたかなんかして、徒歩では通いきれなくなったのかもしれない。小学生がバス通学しなければいけない教育環境ってどうなんだろう。

平塚駅に着いたら、駅前にこんなのを見つけた。囲碁界の名門、木谷道場のあった街ひらつか。私も12年ほど住んでいました。モノトーン初夏の日陰や囲碁のまち(あ)

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