いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

パーゴラ風の棚

サンルームを取り壊したときに出たアルミサッシの窓枠を、別の用途に使えないかと思っていた。良いアイデアが思い浮かばず、これまで台所の外に立てかけたままだった。それが、ようやく日の目を見る。

昨夜泊まった孫たちを韮山のいちご狩りに送り出した後、徐に作業にとりかかる。頭に描いた設計図は、アルミサッシ枠を金木犀と竹に挟まれた陽だまりまで引きずり出し、サッシ枠を支えるのを兼ねて、台所の窓の手前と増設洋室の西向き窓の奥に柱を立てる。その柱を垂木で繋げてパーゴラ風にする。這わせた垂木の上に、市民農園で使っていたネットを被せる。ネットにゴーヤーを茂らせる、後々は藤棚かキウイを植える、ざっとこんな感じ。これは、朝、ミニトマトに水をやりながら思いついた。もちろん、これらの材料はすべて廃材で賄う。細かい寸法などは取らず、大雑把な目分量を優先させる。だから、当然、出来上がりは素人っぽさが滲みでた代物になる。それでいい。使ってみて気に入らないようだったら作り替えればいい、そんな緩い見立てである。技磨く気は奈辺なる夏木立(あ)

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